野手は若手を積極的に

一日遅れですし相変わらず試合結果としてではなくニュースの扱いではありますが、NPB以外との練習試合のスコアテーブルも掲載されるようになりました。
楽天猿との2試合とも核弾頭としてスタメン出場だった友杉は、今ごろはもう糸満にいるかもしれません。
その糸満からの再合流は植田ぐらいでほとんどの残留組が試合に出場して菅野も2試合ともスタメンはセンターってのに笑ってしまいますが、試合に出られて守れるようになったのは喜ばしい、支配下選手登録枠は4つしか無いため二桁復帰への道は険しいですが応援しています。
そんな中で角中、井上は出場するも荻野の姿は無し、故障ではなく最年長野手はゆっくりとじっくりと開幕をターゲットに、そんなところでしょう。

新陳代謝が確実に

特徴的だったのが高卒ルーキーも含めて若手野手が積極的に起用されたことです。
これは昨季の金田、勝又、黒川を考えればその流れのままでサブロー監督としては当たり前ではあって、CPBLが相手ではあれ高野光、藤田、松石にヒットが出て高野光、藤田は打点付き、富山はマスクを被って、先輩の金田は3安打猛打賞で黒川もマルチ、勝又もタイムリーを放ちました。
うん、昨季も楽しかったですが今季の鎌ケ谷はもっと楽しくなりそう、新陳代謝が確実に進んでいます。

俺たちの寺地

寺地は両試合ともDHでの出場でした。
富山が短いイニングながら捕手としてプレーしただけに本人はもどかしいかも、ただ捕手経験としては富山に劣る寺地です。
捕手になったのは2年生の秋でそれまではサードでしたし、活躍したU-18侍ジャパンではファーストでの出場でした。
そういう意味ではどこか田村に似ていて田村も一時期は内野転向なんて声が聞かれただけに、寺地もあるいはそういった検討がされるかもしれません。
二遊間からこぼれた選手がサードに回ってファーストには村山がいて安易なコンバートはどうかとは思いますが、一考の余地はあると思います。

それぞれの2024年

試合に出すための方便ではあるでしょうが黒川がファーストを守ったのはやや気掛かりではあり、金田らに置いていかれつつある感は否めません。
捕手デビューをした大下もファースト、サードとの兼務であって練習はほぼ捕手でしたが試合となるとどうか、本人はかなり意欲的ですしそれを受け入れたベンチの思惑は如何に、下手をすると二軍で試合をやるための要員に堕ちかねないだけに正念場のシーズンとなります。
また木村、早坂、武内は前例に倣って夏ぐらいまでは試合で投げることは無いでしょうが、田中晴はもちろんのこと吉川、白濱の二年目が興味深いです。

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