61 山本大斗 外野手 22歳 年俸460万円
【2024年成績】 5試合 18打数 0得点 2安打 打率.111 1二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 1四死球 3三振 得点圏打率.000
今季もほとんどチャンスをもらえませんでした。
外野陣の争いが激しい状況で「試す」機会があまり無かったのも分かりますが、しかし19本塁打66打点のイースタン二冠だけでなく57得点に27二塁打も当然に長打率の.494もリーグトップの山本に一軍で僅か5試合19打席ってどうなのよ、愛斗の半分でも山本にあげたかったです。
昨季がそうでしたし今季も一軍のスピードについていけないバッティングではありましたがそれであればなおさらに場数を踏ませなければならないはずで、山本をどうしたいのかどうかするつもりがあるのかどうか、同い年の右の外野手である西川をドライチで獲ったことからして来季も厳しい状況になりそうです。
パワフル
鎌ケ谷での山本はとにかくパワフルでした。
タイプとしてはホームランアーチストな軌道ではなくボールがひしゃげるほどに叩き潰すような豪快なバッティングで、それでいて三振が多くはあってもリーグ5位の.279とそこまで粗いわけでもなく、もう二軍でできることやれることはさして無いでしょう。
8月には.415の4本塁打に長打率.792で月間MVPを獲得して、この月の頭にようやく今季初一軍が僅か3日で抹消された悔しさをぶつけるかのような活躍でした。
しかし9月中旬の昇格も3日で抹消ってイジメでしかなく、育てる気があるとはとても思えません。
この山本や寺地のスイングに引き際を教えてもらったとは井上で、それでも僚祐の代わりとばかりに史礁を獲って山本は眼中に無いのであれば出して上げよう、新庄監督なら水谷みたいに上手く使ってくれそうですし現役ドラフトで人気者になれそうな、そして痛い目に遭わされて悔いればいいです。
栗原さん、よろしく！
山本はセンターを守れる守備力もあって、脚力で飯が食えるほどでもありませんが足を引っ張ることも無いです。
まずは守備固め要員でもいい、それだと愛斗と丸被りになりそうですがどちらを優先すべきかはちょっと考えれば分かることです。
この秋にオーストラリアに派遣しているので全く期待していないわけではないでしょうが、じゃあ本人が来季の目標に掲げた開幕一軍がいけるかと問われれば簡単では無さそうな、ずっと見ていてくれた栗原コーチが一軍に昇格したのが材料と言えば材料で、引っ張り上げてくださいと願わずにはいられません。
可哀想
【オリオン村査定】 460万円 → 600万円 （△30%）
ほぼ二軍ながらも二冠でそもそも安すぎるのもあって、人並みになれるようなアップ査定としました。
しかし二軍の成績は参考程度にすらしない球団は500万円と渋い、植田や金田と同額ってのはどう考えても可哀想すぎます。
もし西川＞山本といった露骨な扱いをされたり二軍で打ってもお呼びがかからず薄給が続くのであれば、リチャードになったらそうだそうだと応援します。
