2021年通信簿 57 小川龍成

57 小川龍成 内野手 23歳 年俸1000万円

【2021年成績】 20試合 6打数 5得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 2盗塁 0四死球 0三振 得点圏打率.000

小柄で打撃に難のある左のショートは補強ポイントから一番に遠いところにあると考えていましたので小川の3巡目での指名には首を傾げましたが、一方でそのショートは藤岡を筆頭にUZRが軒並みマイナスだったことからして守り特化型の小川を獲るのはデータ的に正しくはありました。
ルーキー自主トレでの12分間走と力測定の全項目でトップと身体能力の高さがあり、課題の打撃も練習試合、オープン戦のほぼ全てに出場しての.244はドラフトのときの「なぜ」から「もしかしたら」に変わり、しかしそれも開幕直前に盗塁を試みた際の右膝負傷での離脱でふりだしです。
開幕一軍どころか開幕スタメンもほぼ手中にしていただけに痛恨の一語で片付けることはできないぐらいに、この悔しさは来季に取り返すしかありません。

ステレオタイプからの脱却を

その売りである守備は捕ってから投げるまでの俊敏さやそこそこ広めの守備範囲など秀でたところを見せてくれましたが、一方で土のグラウンドに慣れていないのか逆シングルでバウンドを合わせ損なったりエラーを連発したりとミスも少なくありませんでした。
アマチュアとプロのスピードの差なのか瞬時の判断も遅れ気味で、そこをどう慣れていくかが第一の目標でしょう。
対して打撃はフレッシュオールスターでのスリーベースで優秀選手賞を獲得するなどポイントでの燦めきはありましたが、一軍では僅かに5打席でしたからノーヒットは仕方がないにしても、二軍でも.181と開幕前の勢いを維持できず悪い意味での前評判どおりとなってしまいました。
スランプが無いとも言われる脚力では二軍で11盗塁、一軍でも失敗ゼロの2盗塁と持ち味を発揮して、小柄な選手は打撃は弱くも守れて走れる、のほどほどなステレオタイプなプレーぶりは逆に言えばそこからの脱却ができなければ掲げるレギュラーどころか一軍定着も難しいように思えます。
藤岡の尻に火を付けたというところではエチェバリアとともに貢献しましたが守りではそのエチェバリアほどに爪痕を残せず、足では和田の牙城を崩すに至らず、打撃は高めを上手く処理するも全体的に押し込まれ気味で、いずれもレベルアップが必要ですが的を絞った方が近道かもしれません。
和田のスタメンが増えれば、と他動的な要素はありますが足をメインに守備固めができるサブポジションを狙うのがよいような、二遊間では打撃がアピールポイントの池田が加わりますし、平沢、西巻、茶谷、福田光らより買ってもらっているうちに一芸を磨いてまずの足場固めがよいと考えます。
そこがしっかりすればドラフトイヤーの秋のシーズンに.161でしかなかった打撃力がどこまで伸びるかはさておき、そちらに気を向ける余裕も出るはずです。

【オリオン村査定】 1000万円 → 1000万円 (±0%)

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