2021年通信簿 42 フランク・ハーマン

42 フランク・ハーマン 投手 37歳 年俸1億円

【2021年成績】 45試合 1勝1敗0S 防御率5.19 43回1/3 47被安打 7被本塁打 13与四球 1与死球 38奪三振 被打率.272

まだ球団から正式に来季の契約を結ばない旨の発表はされていませんがCSを前に帰国して保留者名簿から外されて、同じく外されたエチェバリアとは違って契約交渉を続けるとの報道も無くゲレーロの獲得もありましたので戦力外はほぼ確定でしょう、それも仕方のない今季の成績でした。
これまでの実績からしてもう2~3歳でも若ければ大幅ダウンの上での残留はあったかもしれませんが、日本人と同じ尺度では語れないにしても来季に38歳は上がり目がありませんので妥当な判断ではないかと、今季も24ホールドで通算100ホールドを達成したのが花道のようになったハーマンです。

クールではなくホット

ピッチングスタイルは今季も変わりませんでした。
140キロ台後半から150キロを超えることもあるストレートにブレーキの利いたナックルカーブの組み立ては力押しかつ緩急を使った打ち取るピッチングでもあり、ほぼこの2種類でやってきて目に見える衰えが無かっただけに逆に根が深かったようにも思います。
それぞれが秀でていても選択肢が少なければヤマを張りやすくもなり、タイミングを外された腰砕けの三振がある一方でどん詰まりやコースヒットよりも完璧に捉えられたヒットが多かったのはそれが要因ではないかと、昨季もそうですがここまで抑えられていたのが不思議なぐらいです。
慣れ、と言うにはパシフィックで5年目ですのでそれもまた違うような、与四球こそ増えていませんが思ったところに投げられずに甘く入ってしまうケースが少なくなかったことで被弾が一気に増えたのが致命的で、パーツとしては悪くはなくもトータルとして上手く機能しなかったのでしょう。
ハーバード大出身ということでステレオタイプ的にクールなイメージがありますが、実はカッカしやすい性格にも思えて打たれ出すと修正が利かないのも今季の特徴で、開幕から3試合続けて打たれたときもそうですし5失点したときもそう、そこを除けば複数失点は3試合でしかなく全体の2/3にあたる30試合は無失点ですので効率の悪さと言いますか燃費の悪さと言いますか、使いづらいと言いますか、そのあたりも戦力外の大きな理由になったのではないかと思います。
おそらくは現役引退になるのでしょうから駐米スカウトのようなポジションを担ってくれないかと、今後の動向を注視します。

2020年通信簿

【オリオン村査定】 1億円 → 戦力外通告 ※12/2に保留者名簿外

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