2020年通信簿 46 岩下大輝

46 岩下大輝 投手 24歳 年俸2500万円

【2020年成績】 17試合 7勝7敗0S 防御率4.20 90回 98被安打 11被本塁打 35与四球 3与死球 74奪三振 被打率.283

力強いストレートが持ち味の岩下は目に見えて球速アップをしたわけではありませんが140キロ台後半をコンスタントに投げられるようになって、また契約会見で本人が語っていたようにフォークを自在に操れるようになったのかその割合も増えていたように思います。
そんなストレート、フォーク、スライダーとシンプルな組み立てが分かりやすい本格派の岩下は昨季よりも与四球が減ったのはそのフォークの精度の上がったのも理由でしょう、一方で被打率が上がったのはゾーンでの勝負ができるようになった裏返しであれば必ずしも悪いことではありません。
とは言えトータルでの被出塁率が3割を超えて違うタイプの本格派である小島とほぼ同じで長いイニングを投げられないのもそう、入団までの経緯は違えどともに3巡目で7勝とこの同い年の二人がこれら課題を克服して先発ローテーションにがっちりはまってくれれば投手王国も夢ではありません。

居場所を勝ち取る

昨季に5勝で今季に大きな飛躍を期待された岩下ですが、その出足は芳しいものではありませんでした。
キャンプ打ち上げ後に沖縄本島に移動をするも練習試合での炎上で石垣島に戻されて、その後も調子が上がらずに開幕二軍スタートでしたから西野の故障離脱が無ければそのまま浦和で長く過ごすことになったでしょう、しかしそういった巡り合わせをものにするのも実力の一つです。
今季初登板、初先発となった試合に6回途中までを零封で白星を手にするとそこから3連勝、有吉がそうだったようにどこかで燃えていればおそらくそこまでだったと思われ、昨季に自らの故障で石川が先発に復帰をして西野の先発転向もありましたからそれを取り返したことにもなります。
そんな岩下は五回の失点が一番に多くそれで六回で力尽きてしまうのが目立ち八回を投げたこともありますがリードをしながらも五回で代えられることも少なくはなく、この六回を乗り越えようと意識をしてペース配分ができるほど器用にも思えませんので投げながらスタミナを付けていくしかないでしょう。
そのピッチングスタイルからか種市ほどではないにしても攻め太鼓な柿沼との相性が良く、捕手を選ばない小島とのこの差が今後にどう出るか、柿沼がやや劣勢になっていますので依存度が高いと共倒れのリスクがありますから、誰であっても首を振る勇気も来季に克服をしなければならない課題かもしれません。

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【オリオン村査定】 2500万円 → 3300万円 (△32%)

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