いい夢は届きませんでした。
オリックスファンが大喜びで、そしてロッテファンは激怒であろう山野辺の落球は今日が外野手としての初実戦となれば、打球の追い方も悪かったですし反転しながらの捕球でフェンスを意識したか腰砕けになってしまったのは必然だったのでしょう、そういうものと思うしかありません。
そしてここまで5戦5敗だった宮城にまた抑えられて6敗目を喫したのもキラーを作りまくりのロッテがどうこう言える立場でもなく、逆に言えばこの対西武があるからこそ底上げされた宮城と思えばよく、そして山本も西武に5勝と荒稼ぎ、こと防御率では宮城は対ロッテに4.88、山本も3.46ですから必要以上に恐れることはないと、難敵であることは間違いありませんがポストシーズンではトータルの数字に惑わされることなく対するのみです。
本物の秋のロッテを
まだマジックはロッテに点灯しているものの、数字的にオリックスの有利は否めません。
今日にまた伊藤が10勝目を取りこぼしたことでロッテ戦で最後のチャレンジをするのでしょう、同じく二桁勝利が目前の早川、そして千賀もです。
しかしそういったときこそ力を発揮するのが秋のKYロッテで二桁勝利を阻止しまくりましょう、ここのところはその秋に打撃陣がガス欠を起こしてしまうのがお約束で今さら井口体制4年連続のそれを挽回できるわけもなく、それでも少しでも抗いたい、やればできる、ティモンディ高岸の再びの始球式を求めます。