ふと、長く使ってるなぁ、と思ったテープ台とホッチキスです。
見るからに年季が入っていてホッチキスに至っては錆だらけですがまだまだ現役、普通に使っています。
名前がひらがなで書いてあって小学校低学年、もしかしたら1年生のときから使っているかもしれずそうであれば壊れるって性質のものではないにしても50年以上は驚きでしょう、長持ちであり我ながら物持ちがいい、そこは貧乏性と言えなくもありません。
最近のも大事に使えば50年以上も保つものなのか、それとも昭和の時代の丁寧な仕事のたまものか、若い人は平成、令和のブツを試してみてください。
ロングライフ
こういったもの、身の回りに少なくありません。
社会人になって実家を出てもう30年以上になりますが、持ち出した例えばスプーンとかもこれまた普通に使っています。
そのときに新品だった記憶は無く現在年齢はもっとありそう、さすがに食器類は割れたりして当時のものは数を減らしましたがまだ数枚は残っています。
家具類で一番に古いのは大学生になって初めてのアルバイト代で買った本棚で、もう40年近くになりますがその年輪を感じさせません。
社員寮に入るときに手に入れたロングチェストも齢30代後半で、薬やらケーブル類やら工具やらがきれいに収まっています。
家電・・・
家電はなかなか難しい、洗濯機は今のところに越してから二度も買い直して冷蔵庫は働いてくれましたが16年で息絶えて、ウォシュレットも死亡しました。
電子レンジとトースターもつい最近に代替わりをして、ただ家電は機能やら消費電力やらで女房と畳みたいな側面はあります。
今や部品調達の問題もあり8年程度が目処らしく、一人暮らしには使用頻度が少ないためそれよりは保つにしても人生であと2~3回の世代交代が必要そうです。
そうなると価格高騰がきつい、解体の噂があるパナソニックが始めた指定価格制度が他メーカーにも広がって、そのせいで型落ちを安く買うってことができなくなりつつある今日このごろ、例えば次に洗濯機を買うときには前回の1.5倍ぐらいの出費になってしまうでしょう。
パソコンは8年周期で新調していましたが壊れるではなくスペック不足が理由で、それがそろそろ頭打ちか現機はもうすぐ10年目に入りますが不満は無くしかしWindows10のサポート切れを10月に控えていることでそこまでに新しいのをお迎えしなければならず、OSが理由ってスマホじゃないんだから、いい迷惑です。
よってパソコン周りで長寿なのは20年選手のレーザープリンターとフラットベッドスキャナーでしたが後者は一昨年にご臨終、プリンターの長生きを祈ります。