老いは手から

老化は足腰からくるとも言われていますがそれは自転車野郎で抗うとして、そもそも外から見えるものでもありませんし、となれば老いは手からです。
どうしても冬場は乾燥しがちで自宅であれば湿度コントロールもある程度はできていますし、しげしげと手を見る機会も無く、そんな中で昨年の暮れあたりに久しぶりに現金で買いものをしてのお釣りのやりとりで目に入った自分の手にどきっとさせられました。
キメが粗いのは年齢相応にしても張りが無くうっすらと白っぽくかさついていて、こりゃ拙いと、そんなこんなでアンチエイジングにチャレンジです。
とは言え化粧品などにある数千円とかにぶっこむほどの覚悟があるわけでもなく、やってる感だけと言ってしまえばそれまでですが数百円のハンドクリームで、どれがいいかとネットであれこれ見ましたがよく分からないので「手荒れ用」「しっとり」「夜用」の使い分けです。
やれビタミンだのヒアルロン酸だのコエンザイムだのコラーゲンだのがどれほどの効果があるかは不明ながらも、キメはどうにもなりませんがかさかさは無くなって気持ち張りもでてきたような、周りの目が気にならないとは言いませんが自分の気持ちが第一ですのでよしとしましょう。
ちなみに寝るときはシーツが汚れないよう手袋をしているのですがスマホは使いたい、とそれ用に電流を通しやすい素材の手袋が100均にあってしかし探しても見つからず、ふと指紋が無いと認証できないと気が付いてそこは普通の手袋の右手指先を切って、ピンチすることはまずないので親指はそのままです。

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