くれてやる

きっと小島の後頭部です。
最後の瞬間を撮ろうと構えていたところでふらふらっと上がった打球に目を奪われて、岡と友杉の交錯に体がビクッとしたときにシャッターを押したようです。
これでピントが合っていればよかったのですがそうは上手くいかない、先日にあんなことがあったばかりでもし正面を撮れていたら小島は例の単語を発するために口をすぼめていたかも、この両選手でもこうなってしまうわけで声の連携はなかなか思うようにはいきません。

快挙

そんな試練を乗り越えて小島が3年ぶり3度目の完封勝利は地元では初、チームとしても2年ぶりの「快挙」となります。
記録大好きニッカンによれば1-0での完封勝利は2018年の二木、左腕では1996年のヒルマン以来でそんなに無いものなのか、これで球団史に名を刻んだ小島です。
立ち上がりはポンポンと三振を奪ったかと思えばボール先行になったりとどっちつかずではありましたがテンポがよく攻めのピッチングができていたのではないかと、キラー太田に打たれたときにおやっと思いましたがそれ以外はほぼ危なげない107球でした。
八回にフィールディングで腰だか背中だかを気にして九回は新守護神の登場かと身構えましたが、しかし「小島にくれてやるぞって」吉井監督が腹を括って、準備をしていたであろう澤村だったのか横山だったのかきっとホッとしたに違いない、絶対に落としてはいけない試合を小島が自らガッチリと掴み取って万々歳です。

打てない二人が

虎の子の1点を叩き出したのは0割台の茶谷と0割の岡です。
茶谷はお得意のスライスするようなスイングでライト前に運んで、岡は低目のボールをすくい上げるように左中間の一番深いところに運んで茶谷が一気に生還、ビデオを見てみればやや内寄りを窮屈なスイングでしたが脇を締めて技ありの一打でした。
プレシーズンから調子が上がらないままにここまでノーヒットでしたがこれをきっかけにしたい、今季のパターンだと明日はスタメン核弾頭です。
しかし打線としては宮城に6安打を浴びせながらも要所を締められて便秘は解消せず、故障ではなく体調不良の藤岡はけだるさみたいなもので発熱を疑われたのか、今日はベンチ外だったことで池田を引っ張り上げてポランコを除けてまでずらりと右打者を並べましたがもうひとつでした。
そこはさすがは宮城なのでしょう、それだけに二死から打てない二人でもぎ取った1点は千鈞の重みです。

照れちゃう

後が無い九番まで落ちた中村奨は無死一塁でバントをミスったときに球場全体で大きなどよめきが、二打席目のヒットには隣にいた学生風の集団から「スゲーものを見ちゃった」の声が飛び出して、そして次の打席では今日の一番ぐらいのライトスタンドの盛り上がりでした。
そう、体たらくにヘイトが集まっていますがロッテファンは中村奨を応援したい、人気者なわけで、ようやく1割台に乗せて明日のスタメンも決まりでしょう。
そんなこんなで永久凍土ふん詰まり打線vsロッテしてるオリックス打線はともに0割台、1割台を複数並べるオーダーで凍えてしまいそうな状況が明日、明後日も続くのか、しばらく暖かかったのに両チームが寒気を連れてきたかのようにこの週末は寒そうですが熱い試合を見せてください。

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オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
千葉ロッテ 0 0 0 1 0 0 0 0 X 1 8 0

◆4月5日(金) 千葉ロッテ−オリックス1回戦(ロッテ1勝、18時、ZOZOマリン、28,078人)
▽勝 小島 2試合1勝1敗
▽敗 宮城 2試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島—佐藤
オリックス 宮城、山崎—森

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