安田、足が離れてるぞ

安田が早朝早出でファーストの守備練習をやっていました。
根元コーチの指導の下で逆シングルでのグラブの出し方だったり、牽制でベースに付いたところから守備の体制に移る足運びだったり、しかし前途多難です。
そもそもGG賞を狙えるほどに、と言いますか実質的なGG賞の安田をサードから動かす必然性が感じられず、安田がどうよりブロッソーや中村奨の都合に押し出される形でそんな仕打ちをしていい存在ではないはずで、数年後に「サードをやりたい」とFA移籍になったら大問題となります。
今日にレギュラーは誰もいないとは吉井監督ですが、これまでを考えれば信用できません。

ノーモア青野

それよりもさらに早い時間に、サブグラウンドで帰塁の練習をやっていました。
青野がヘッスラで肩を痛めたなんて話がありましたが分厚いマットを敷いてそこはリスクヘッジを、それでも基本的にはヘッスラ反対派です。

原石

メイン球場とサブ球場のメンバー分けはガラッとではなく数人が入れ替わる形で、しかし高卒ルーキーの投手たちは常にメイン球場のようです。
今日も木村と早坂と武内が、松石と藤田が野手転向のためこの3人がいつも揃ってすっかりと仲良くなっている姿が見て取れます。
昨年の田中晴、吉川、白濱を加えたこの6人の原石をどう育んでいくか、早坂はさっそく体の開きなどに手を加えられているっぽかったですが大谷コーチ、大隣コーチ、松永コーチは責任重大で種市路線なのか古谷、土居路線なのかも今後の歩みに大きく影響を及ぼすだけに目が離せません。

分からないでもないが・・・

午後にはサブグラウンドで捕手陣がノックを受けていました。
その中に大下が、本人は捕手8割とやる気満々ですがどうなんだろう、内野シャッフルでさらに出番を掴みづらくなったために少しでもチャンスを増やすためのチャレンジ精神は買いますが細谷がものになりませんでしたし、布陣として効果的とは考えづらくもあります。
捕手もできる大下が一軍にいれば捕手2人体制が敷けてそこが狙い目なのかもしれませんが、現状は佐藤、田村に松川と大下が入り込む余地は大きくなさそうな、勝手違いのレガースなどが馴染んでいないのか「足が動いていないぞ!」の野次はキャラクターによるものではあっても現実を顕しているように思えます。

モラル低下

さて楽しみなサインをもらう環境ですが、モラル低下が著しいです。
かつて、とは言っても自分が直近のコロナ前は2020年でしたが佐々木のルーキーイヤーで数がぐっと増えたものの、それでも場所取りのシートは無かったような、いつも8時ごろに室内練習場前に行ってほぼ一番乗り、たまに助っ人とかが陸上競技場に行くときにサインをもらえるなどほのぼのとしていました。
ところが今年は8時の時点で柵の前にずらっとシートで場所取りがされていて、さすがに拙いと考えたか立て看板の登場です。
今日の場所取りがされた後の設置だったためか撤去はされませんでしたが、さて明日はどうする、球団の本気度が窺い知れるだけに注目したいです。
いや、場所取りをしてもサインをもらったら他の人に空ける配慮があればいいのですが、それをするどころか「踏むなよ」「荷物があるんだぞ」と怒鳴る輩もいる始末、そして並んでいても横入りを平気でする人が多くて殺伐とした雰囲気は佐々木が初めてサインに応じてピークに達しました。
はい、さすがにあの雑踏に足を踏み入れる気力が起きず、室内練習場の正面からブルペン方面に人がどわっと移動した時点でその場を後にしました。
ファンの絶対数が増えて同じ尺度では語れないのは承知していますが安田&藤岡、藤原のサイン会を仕切った梶原広報はむしろこの現状を人気が凄いと見せるために敢えてやっているのではないかと勘ぐってしまうぐらいに、今日は黒木コーチがサインに応じていましたが「ここに一列に並んで」「そこ、横入りしない」と笑顔で厳しく、その左右で小島と種市が騒動の中心にいる一方でそこだけは整然と、やりようはあるはずです。
多くのファンが集まってサインを欲しがっているのにもらって、写真撮影までやるのも勘弁して欲しい、以前はファンが多いと時間がかかるからと断る選手もいましたが今年はほぼ応じているようでそれがさらに混乱に拍車をかけて、それで時間切れで打ち切りは哀しい、そこは選手側にも配慮をお願いしたくあります。

少し訂正

キャンプ前日にもらった吉井監督のサインは背番号無しだったため、再度のチャレンジでお願いしてみました。
すると「いつも番号は書かへんのよ」と、ホテルに戻ってからコーチ時代のサインを確認してみたらそのとおり、徹底しています。
そしてやっともらえた澤田はボールでもチーム名を、愛が感じられます。
その澤田、サインを始めるとファンが殺到して「人気者やなぁ~」「去年はこんなことなかったのに」にスタッフが「練習大丈夫ですか」と、それに「全部終わったんで」「ずっと断ってたからこうなっちゃうよなぁ」と周りを笑わせていました。
そう、全体的に断る選手が多いと先日に書きましたがペース配分があるようで、そこは訂正させていただきます。
澤田は最後の一人までサインをしてくれましたし昨日は荻野、今日は井上とそれまでほとんどサインをしていなかったと思われる選手が長時間のお付き合いをしてくれて、国吉もそう、唐川や小野、岩下、中森らは練習帰りであれば断ることはほとんど無い、ありがとうございます。

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