ロッテ平和を願って

七夕はとっくに過ぎましたが、河村が3連敗中のチームに、そしてロッテファンの心に平和をもたらす白星です。
六回途中まで6安打1失点は快刀乱麻ではありませんが走者を出しても決定打を許さないらしさが出ていて、四回の無死一二塁を凌いだのが象徴的でした。
190センチを超える長身からの角度のあるボールは打者にとってかなり見づらい、と言いますか見極めづらいのか、低めのボールを確信して見送った外崎がストライクコールに驚いたような表情を見せて、凡退後に呉念庭に手を上下させてのゼスチャーは見た目とジャッジの差を示していたような、そんな気がします。
そこにカーブ、カットボール、フォークと落ちる系の球種が絡むとやっかいさが増して、抜けるボールも少なくなかったですしそれで球数も増えましたが四球で崩れることもなければむしろ打者の目線を動かす効果にもなっていそうで、先発転向からの河村は気持ち悪いぐらいにいい巡り合わせとなっています。
そうなれば苦しい台所事情から終盤戦にフル回転を期待したくもなりますが自己最長5回2/3に最多111球は心身ともに疲労があるでしょうから、また対戦が少ないことでのデータ不足によるアドバンテージもあると思われますので、このまま中10日以上の堅持がいいのかもしれません。
今日はオリックスもソフトバンクも勝ったためにカードが始まる前の位置関係に戻って、神戸でサヨナラ負けを食らったときもそうでした、札幌で完封負けをしたときもそうでした、カード初戦を惜しく悔しい負け方をしたときはきっちりと持ち直していますので、明日に勝って窮鴎獅子を噛みましょう。

勝利のカルテットが始動

その河村が犠牲フライで1点を失ってさらに満塁のピンチには昨日に試運転を終えた唐川で、嫌な場面にイヤな栗山をカットボールで仕留めます。
そこから珍しくストライク先行で4試合ぶりに三者凡退に抑えた国吉、中4日で休養充分の佐々木千、登板回避から8日ぶりの益田とパーフェクトリリーフです。
唐川、国吉、佐々木千、益田と勝利のカルテットが初の揃い踏みで、4人が同じ試合に投げるのは先発が早めに降板するケースですのであまりいい状況ではありませんが、お披露目としては3回1/3を38球ノーヒット、3奪三振は圧巻で山賊に付け入る隙を与えませんでした。
益田の復帰にホッとするとともにここに田中、ハーマンを絡めれば無難に凌いでいけそうで、ロング要員がやや物足りないものの戦える布陣が整いました。

打線はあれこれ試行錯誤

打線は安田、佐藤都の起用に続いて藤原を二番から外し、下位もちょこちょこと組み替えました。
それとは関係なく初回に中村奨の先制タイムリーにレアードがガツンと一発、前日に続いての3点のリードです。
しかしその後にヒットが出なくなるのはいつぞやと同じパターンで中押し、ダメ押しに手が届かず、六回、七回、八回に得点圏に走者を進めるもタイムリーも犠牲フライも打てないあと一本症候群が爆発してしまい、こちらの布陣はなかなか整いません。
久しぶりにヒットの中村奨も巧さは見せましたがスイングに力感が無く外のボールにタイミングが合わないのが続いていて、藤岡も下降線です。
その藤岡、加藤のコンビが解体されて下位からチャンスを作る構図が無くなってしまい、そうなれば好調を維持する荻野をどう活かすかでしょう。
我慢をしてきた藤原を二番から外したのもそれが理由だと思われ、今日もヒットの佐藤都が上手くはまってくれればいいですが、耳タコの和田もありです。
守りではやたら低めのボールをぽろぽろこぼす加藤が前日のミスもあり怖い、連続完投を支えた小島で明日もスタメンでしょうから引き締めてください。

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◆9月25日(土) 西武−千葉ロッテ21回戦(西武10勝7敗4分、14時、メットライフドーム、9,221人)
▽勝 河村 18試合3勝
▽S 益田 57試合1勝4敗34S
▽敗 平井 25試合4勝4敗
▽本塁打 レアード25号(平井)

▽バッテリー
千葉ロッテ 河村、唐川、国吉、佐々木千、益田—加藤
西武 平井、公文、十亀、ギャレット、武隈—森

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