泥仕合な泥試合を制する

岩下に続いて小島も初回に3失点の劣勢から、粘り強くひっくり返してお客様を手痛くおもてなししました。
試合は投手にも野手にも激しい雨がその趨勢を握ったような、序盤と終盤にかなり強く降ったところでマーティンが打球を見失い中村奨が土手に当てて中島と高濱がバウンドを合わせ損ねて、記録上のエラーは中島だけですが実質的に4失策がお粗末ではあります。
そんな中で同点に追いついた直後に勝ち越されて以降がノーヒットだっただけにラッキーエイトの嵩にかかった攻撃は相手の自滅ではあれど素晴らしく、久しぶりに代走、代打が上手く決まって濡れながらの観戦が報われました、これで今週の勝ち越しにリーチですので一気に押し切りましょう。
ちなみに今日から始まった電子機器を用いた応援演出はもっとど派手にやるかと思っていましたが拍手を促す太鼓音だけであればまずまず、投球の間に応じて止まったりしていましたので録音したそれを操作しているのではないかと、他球場でのようなペット音の垂れ流しでなかったのはよかったですし、逆に言えばそれであればスタンドで実際に叩けばいいのにと、あるいは手間と効果が同じでも世間の目を気にしたのかもしれません。

佐々木千の勝ち運

小島はそんな守りに足を引っ張られはしましたが、連続四球が傷口を広げましたので厳しめに言えば自業自得です。
あれだけ降れば投げづらいのも分かりますが明らかなボールで球数が増えていき、苦し紛れを見透かされたようにハードヒッティングされました。
分からないのが吉井コーチのポリシーで80球を超えて次のイニングを投げさせないかと思えば今日は内容が悪かった上に91球での続投で勝ち越しを許してしまい、前の試合が二回で交代でしたから早いイニングで先発を代える余裕が無かったにせよ、球数なのかイニングなのか内容なのか、どっち付かずです。
さらにイニング途中での火消しは田中のはずが東妻ラブが炸裂するとは思いもよらず、投げさせるなら六回ですし東妻よりまだハーマンでしょう。
一方で間隔が空いていたにせよビハインドでも惜しまず勝利の方程式を投入したのが逆転をもたらしたりもして、投げたら負けないジンクスの国吉、李大恩の勝ち運ならぬ佐々木千の勝ち運でチーム勝ち頭の8勝目、ダントツセーブの益田、最高かつ痛快でした。

ここぞで一本が出た

打線も不利な展開にめげずに、よく追い付き追い越してくれました。
二回は安田が追撃のタイムリーツーベースで口火を切り藤岡の犠牲フライ、はレアードが躓くような走りでヒヤヒヤしましたが捕球し損ねた清水のおかげで生還、四回は柳田に並ぶマーティンの24号で終わらずにまたしても安田がチャンスを広げるツーベースに田村、荻野の連続四球で押し出しです。
最後は勝手に池田が転んだだけですがこれまで抑えられていただけに、いきなりリードをされて小島より先にマウンドから引きずり降ろせるとは嬉しい誤算でしたし、ヒットが出たイニングは3度でその全てで得点ですからどれだけチャンスに強い打線かと、ここぞで一本が出ない症候群の完治と思いたいです。
それにしてもどうした安田、現金なもので表情にも自信のようなものが見られますし、引っ張る流すではなく捉えることに意識が置けているような、これで後半戦は36打数16安打の.444と大当たりで出塁率も5割目前、打順を上げたくもなりますがここは史上最強の七番打者を目指しましょう。
得点したイニングのいずれにも起点となったレアードの調子が戻れば、さらに七番安田の存在感が増していきます。

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日本ハム 3 0 0 1 1 0 0 0 0 5 9 1
千葉ロッテ 0 2 0 2 0 0 0 3 X 7 7 0

◆9月3日(金) 千葉ロッテ−日本ハム13回戦(ロッテ8勝2敗3分、17時45分、ZOZOマリン、9,744人)
▽勝 佐々木千 39試合8勝1S
▽S 益田 48試合4敗29S
▽敗 井口 26試合1勝1敗
▽本塁打 マーティン24号(池田)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、東妻、田中、国吉、佐々木千、益田—田村、加藤
日本ハム 池田、西村、玉井、宮西、堀、井口—石川亮

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