さっそくに田村残留の報がありました。
単年契約でのそれは予想はしていた吉井ロッテの様子見なのでしょう、引き続きの冷や飯となると一線から離れる期間がさらに長くなるリスクはありますがまだ来季で29歳は体調に不安さえなければ正捕手としての実績があるだけにやり直すには遅くもありません。
球団が複数年契約を無理押しすることもできませんから来オフがしんどい、それを避けるためにウルトラCをかます可能性を考えてみました。
補償が必要な年俸上位10人は益田が2億、石川が1億5000万、美馬と福田秀が1億2000万、中村奨が1億1000万、荻野が1億、唐川が9500万、国吉が7400万、そして角中と田村が6500万、それに続く5000万以上は藤岡が6250万、小島が6200万、松永が6000万、二木が5500万です。
こう見ると何もせずとも田村のBランクは維持できそうですがしかし圏外から3000万の佐々木朗が最低でも8000万ぐらいにはなるのは確実で、ダウン査定が避けられない下から3人の国吉、角中、田村は年俸差と今季の数字を考えれば順序が入れ替わる要素はありません。
よって9位国吉、10位角中、11位田村、田村の下げ幅と小島によっては田村は12位まで落ちるかもしれず、そこで角中と小島を泣かせれば10位に踏み留まれます。
その出場試合数からして田村より角中のダウンが大きくなるはずもありませんがそこは年齢を持ち出して、また小島も不憫さからすれば現状維持でもいいぐらいですが田村をちょっとだけ下回るぐらいまで下げて、露骨ではありますがそれも一つのやり方です。
ルールが分からん
もし今季と同じく角中と田村を同じ年俸としても、出場登録日数の総数が多い選手の順位が下になる不思議なルールがありますのでそれでも田村は10位です。
それこそ角中と田村と小島を6000万に並べればやはり10位は田村で、藤岡はもっと下がるでしょうし松永は引退、二木もダウンとなればそのラインを5700万ぐらいまで落とせるかもしれず、角中と小島の涙とともに田村のBランクが維持されるかどうか、あるいは複数年契約をゴリ押しするかでしょう。
ルールというところではこの記事は何だろう、DeNAも昨日で戦力外通告は終わりのはずですが桜井と松本を育成枠契約への変更を検討はそれ以降でも許されるものなのか、いったん戦力外にしないといけないので各球団ともそうやっているはず、抜け穴があるのであればそこは見習いたいです。
血も涙も無いのであれば角中に減額制限を超えた金額の提示を突き付けて退団を促すという手も、これは今月以降でも可能ですし、それぐらいに枠が足りません。