早々に発表した開幕投手の白紙撤回は醜態でしかありませんのでそれを決めた吉井監督、思いどおりに調整できなかった石川は無かったことにしたいでしょう。
あたかも無かったことにするには佐々木朗で覆い被せるぐらいしか手段はありませんが「朗希を抜いて」と吉井監督が冷静さを保てているのが不幸中の幸いか、次善の策であれば種市とかメルセデスなどでのサプライズでしょうがここは無難に逆パターンもありましたから美馬でいくがよいと考えます。
満席のはずが・・・
それにしても両手でも足りないなんて狸を狩りまくっていた先発候補が櫛の歯が欠けたようになって6人を揃えるのに四苦八苦、まさにお約束です。
石川の「右上肢のコンディション不良」って例によって故障について詳しく明らかにせずそれは具体的にどの箇所なんだろう、吉井監督がどこまで意識して使ったワードかは分かりませんが言葉の意味として上肢は肩も肘も手首も含みますのでサッパリ分かりません。
一昨年に手術した肘にまた違和感が出たのか致命傷にもなりかねない肩なのかそれとも手首なのか、このやりとりを見れば無理をさせないという方針に揺らぎが無いのはよいですが鈴木、種市、本人は手応えをアピールも今日に4回3失点とリベンジしきれなかった岩下となかなか指を折れないだけに我慢が続きます。