カスティーヨのオリックス入団が正式に決まりました。
なぜにロッテがカスティーヨを手放したのか、せっかく吉井監督が先発チャレンジをさせて花開きかけたのにもったいない、疑問だらけだったのですがどうやら待遇面で折り合わなかったのが理由ではなさそうで、伝えられる9500万円は145円換算で65万ドルは今季の年俸とほぼ変わりません。
これぐらいならロッテだって出せたでしょうに、つまりは助っ人ながら12試合しか投げなかったのが3勝、防御率3.12を上回るマイナスと判断したのでしょう。
対オリックスに防御率1.72と強さを見せたカスティーヨはまるでロッテが大下や愛斗を獲るみたいな構図ですが、さて先発で使うのかリリーフなのか、先発であれば山本は無理でも山崎福の穴埋めになってしまえばやっかいだ、先発で芽が出た今野を使いこなせなかった中日の二の舞になってくれよと願います。
ペルドモは･･･
まだクラス的にこれからなのかもしれませんが、ペルドモの転職先が決まりません。
ロッテの残留オファーもオリックスの声掛けも断ってメジャー志望を貫いたものの叶わなかったらどうする、既に助っ投が4人のロッテ復帰は考えづらいです。
オリックスもカスティーヨに加えてマチャド、エスピノーザと3人体制で、可能性はあまり高くないと思われます。
ソフトバンクもオスナ、モイネロ、スチュワート、ヘルナンデスと4人いて、ただモイネロは先発転向でまだ海のものとも山のものともつかぬ存在ですしスチュワートも実質来季が二年目みたいなもの、甲斐野を失ったことでペルドモに触手を伸ばしても金満だけに違和感がありません。
小久保監督が5人を美しく使いこなせるかは知ったことではありませんが、そうなったらやっかいになる、メジャーからオファーがあるよう願います。
