何やらスローガンみたいですが、けだし名言です。
かつてロッテのコーチを務めたこともある小谷氏のコラムで、細部に勝機を見いだそうとするセの野球に寄っている、についてこと攻撃面ではむしろ真逆で小技を用いず選手に任せた雑な野球と自分は見ていますが、全体的な今のロッテを的確に指摘していてさすがです。
ただ攻撃面を実質的に差配しているであろう金子参謀はどっぷりパシフィックなんだよなぁ、スパイ、内部破壊要員疑惑が高まったりもして、あるいはだからこそ新庄ハムにいられなかったのか、そのあたりは稲葉ハムになって復帰したら見えてくるかもしれません。
まず種市
さて、そんな日本ハムと明日から地元で2連戦です。
スライドのボスではなく勝てる投手をぐるぐる回す種市は正解でしょう、しかし伊藤との投げ合いはかなり苦しいです。
だって打撃陣の援護が期待薄、点を取られなければ負けだけは無いピッチングをしてもらうしかありません。
公示も無く同じ顔ぶれでどういった打線になるのか並びとするのか、ちなみに意外にも昨季は伊藤を.276と打っていて得手にしていたのは10打数5安打の藤岡、14打数5安打1発のソト、15打数5安打2発の岡、7打数2安打の中村奨、友杉、佐藤でポランコは13打数3安打ながらも二塁打2本に本塁打1本といずれも長打です。
この相性だけであれば2打数1安打の藤原を加えて外野の一角を除けばスタメンが組める、調子度外視だけど、興味津々な明日のスタメンです。
次はボス?
そうなれば二戦目はボスなのか、田中晴は一軍に帯同しているっぽく可能性がゼロではありませんがまあボスなのでしょう。
ここまでめっちゃ炎上しているわけではないですが防御率7.00と見られた数字ではなく、その田中晴や中森、木村待望論があってラストチャンスかもしれません。
投げ合うであろう加藤貴がロッテキラーで昨季に5勝1敗、防御率1.85で2点失うと負けも同然となれば勝ち負けよりも内容か、メジャーの貫禄を見せてください。