テレパシーで開幕は石川

テレパシーという言葉も最近の人はあまり使わないような、そんなところも吉井センスです。
12日12時12分12秒にそのテレパシーで石川に開幕投手が伝達されたとのこと、昨季も3月に入ってすぐと早かったですが今季はさらに前倒しとなりました。
2年連続4度目は村田の13回、小宮山の6回、成瀬の5回に次ぐ球団では荒巻、清水直、涌井と並ぶ大役で、すっかりと球団史に名を刻んだ五右衛門です。
勝ち試合に貢献というところでは勝てば3勝目で村田の6勝の次となるのは開幕戦にチームが弱すぎだろ、28勝41敗4分と勝率は4割ちょっとしかありません。

絶景かな

候補としては石川に佐々木朗、美馬、小島だったのでしょうが佐々木朗はWBCの日程で外さざるを得ず、小島は不運はあっても昨季に3勝でしかなく、そうなれば二桁勝利でチームの勝ち頭の美馬と石川のベテラン一騎打ちはソフトバンクとの相性では2勝1敗で防御率1.80の美馬に対して石川は1勝1敗の防御率5.00です。
それでも石川なのは吉井監督なりの理由があるのか生え抜きのバイアスがかかったのか、ニッカンによればリハビリ組での調整は右肩の不調によるものとのことでなおさらに意外で、逆に言えばそれほど心配する状態でもないのか、どうあれ決まったからには「絶景かな」と地行浜で見得を切ってもらいましょう。

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