佐藤ではなく安田です。
昨日に発表されたゴールデングラブ賞ですが、覚悟はしていましたが三塁手部門で安田が受賞を逃しました。
有資格者は安田と宗と野村、となれば宗になるだろうとは記者投票だから、ポランコに1票が投じられたことが話題にもなっています。
ただ年数を重ねるだけで投票資格を与えるようではこういった愚挙が続くことになる、無記名投票も然りです。
UZRはあくまで参考値でしかありませんが安田は12球団トップで宗は野村にも劣るマイナス、なんてのは見てもいないのでしょう。
いわゆる守備率、失策数でも安田>宗は明らかなのですが前年に受賞したから、打率が上だから、日本一に貢献したから、など本来であれば関係の無い要素でのイメージ論はそのプレーを見てもいないとなればそうならざるをえず、安田が上手いなんてこれっぽっちも思っていないことでの結果です。
記名式はもちろんのこと一定数を現地で取材する、を条件にしないと今後もこういったタイトルの価値が地に堕ちたままです。
常連となれ!
高部も盗塁王を獲得できていなければ選から漏れたかもしれません。
UZRはセンターでトップですから当然の選出なのですが、打撃部門でのそれが無ければ「高部って誰?」で終わった可能性が高いです。
逆に言えば今回の受賞でアドバンテージを得たことにもなるわけでそこは痛し痒しですが、意識していたとのことで高部にはイメージではなく文句のない数字で常連となって欲しい、高部を上回るUZRの荻野は出場試合数の少なさが足を引っ張ったかもしれませんので来季こそはW受賞を期待します。