そんなもんよ

たいした手間でも無いでしょうに、公式サイトで練習試合のスコアテーブルが掲載されないのが腹立たしいです。
さておき、3試合目に今季初黒星を喫しました。
いつまでも勝ち続けられるわけでもないため負けるのはよいですが負け方が悪かったようで、そんなもんよ、とロッテファンの声が聞こえてきそうです。
ミスをするのはいい、しかしそのミスをミスで終えてしまうのか成長への糧とするのか、各選手にはそこが問われます。

どの二木?

短いイニングであれ先発を任されたわけでベンチに期待はされているのでしょうが、二木が沈みました。
球種からすると投げ損ないをぶつけてヒットを打たれて、それを平沢の後逸は打球の感じからしてイージーミスっぽい、小川のバックホームは走者と被ってしまったことで仕方なくはあれど無死一塁のワンヒットで先制点を許したのは二木にとって気の毒ではありました。
しかし引っ張られる、流される、つまりはボールに力が無いのが明らかな2回5安打4失点、バッテリーミスも重なり植田とともにチャンスを潰した形です。
さすがに吉井監督も「私の知っている二木ではない」って、いやいや知ってるでしょ、背番号64の二木とは1年しか一緒でないですし18の一年目はキャリアハイの9勝、そこを突っ込むなら藤岡とか友杉とかを変えるなよ、どうあれ期待余って失望百倍、そんなところでしょう。

菊地は面白くあれ

二番手の菊地は抑えましたが大谷、高野脩、古谷はいずれも1失点で被弾もあって、前日までとはがらっと変わりました。
大谷は何の変哲も無いストレートを高めに投げてしまえばどうなるかを身を以て体験して、高野脩もほぼど真ん中、これが紅白戦であれば何とかなったかもしれませんが177センチの濱田、171センチの内田でも甘く入れば軽々と放り込まれるのがプロの世界です。
今季はリリーフでの起用が決まっている菊地は全体的に雑な感じはありますがリード次第という気もして、面白い存在になれるかもしれません。
ただそのリードまで気が回る捕手陣かどうか、楽しくやるのを否定はしませんがあれでどれぐらいの意味があるんだろうと思ってしまった投げるところが分かっているブロッキング練習、記録上は3暴投の1つでも止められなかったかと3失策に加えての醜態でした。

シャッフルはバイオレンス

打撃陣は9安打を放つも2得点、便秘は続きます。
スポーツ紙的には藤原が取り上げられていてマルチに「追い込まれてからの真っすぐをしっかり打てた」と本人も課題に対する手応えを口にしてよきことかな、気になるとすればヒッチとまでは言いませんが先日に無くなったかと喜んでいた見送りの際の腰の沈みが復活していました。
その他では途中出場の上田がタイムリーを放ってターゲットは今日に四番の安田か一打席で引っ込んだ中村奨か、度会が目立っているだけに渋くも食い込みたく、もっとも石垣島での挙動でそこまで推したくなるようなキャラクターではなかったりもして、複雑です。
ショートはまたしても茶谷がスタメンから外れて小川がマルチは友杉としてこれまたどこをターゲットにすべきか、チームにとってはよい流れではあってそれはエラーはあれどセカンド池田のマルチもそう、もっと固定して使ってくるかとも思っていた内野シャッフルの行方が興味深くなってきました。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 9 3
ヤクルト 4 0 0 0 1 0 1 0 1 7 11 2

◆2月15日(木) ヤクルト−千葉ロッテ1回戦(ヤクルト1勝、13時、浦添、不明)
▽勝 阪口 1試合1勝
▽敗 二木 1試合1敗
▽本塁打 濱田1号(大谷)、内山1号(高野脩)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、菊地、大谷、高野脩、古谷—植田、松川
ヤクルト 吉村、阪口、山野、沼田、山本—内山、松本直

© 2007 オリオン村