高部は捻挫

心配された高部の手首は捻挫と発表がありました。
骨や靱帯でなかったのは不幸中の幸い、とは言え症状には程度があってざっと調べてみたら軽症なら1週間から10日で中程度が半月ほど、重症だと3週間から1ヶ月ともちろん人それぞれでそしていつもの復帰への目論見も無く、普通に生活ができるレベルとプロとして試合に出場できるのとでは大きな差が当然にあります。
ここで無理をしてさせて来季に影響が残っても困りますし、その機会があるかは分かりませんがギリCSがターゲットでよいような、でも昨季の肩に懲りずに今季の膝での扱いを見ると急ぐ急がせるんだろうなぁ、代わりの昇格が復帰過程の岡であればなおさらその可能性が高まるでしょう。

フラグでありませんように

そんなCSに向けて今週は敵地での6試合、悪くても4勝2敗でこなしたい下位のオリックス、西武とここまでのお客さんが相手となります。
まあイヤな感じしかしないんだけど何年か前に序盤戦に勝ちまくった日本ハムに大事な終盤戦でしてやられましたし、不安を払拭するにはまず明日の勝利です。
その先陣は唐川、自らを含めて先発陣が初回に点を取られまくっているここのところを意識してか「初回から0を並べていきたい」とフラグじゃなきゃいいのですが、そう、モンスター討伐に向かう冒険者が「帰ってきたら結婚しよう」と恋人と約束して討ち死にするように、初回から飛ばすはずが飛ばされた小島のように。

苦戦は免れないか

もちろん勝つには打撃陣です。
ダメなときは黙りなのにちょっと打つと持ち上げる吉井監督となれば、右を不得手にしていても当然にサード中村奨で打順も上がるかもしれません。
エスピノーザを打っているのは7打数3安打の友杉、5打数2安打の高部、6打数2安打の上田で、高部と上田がいないのがきつい、打てていないのは4打数ノーヒットの中村奨、3打数ノーヒットの角中、6打数1安打の佐藤、5打数1安打の藤原で両助っ人はそれぞれ2割台前半と微妙な数字です。
このあたりの数字を活かすスタメンか活かせる覆せる各打者か、トータルでは3試合で1勝1敗ながら防御率2.29と抑えられているだけに苦戦必至でしょう。

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