山本に屈する

山本は銀河万丈でした。
オリックスの、オリックスファンの、そして世間の大方の期待と予想どおりに抑えられての完封負けです。
これが大差であればまだしも最少得点差での負けとなれば悔しさ倍増で、しかし現実はその得点差以上の内容差があったのでしょう。
何にせよこれでアドバンテージを含むと0勝2敗と明日にも王手をかけられてしまうわけで、そこに立ちはだかるは美馬です。
なぜに河村でなかったのか、と言われないようなピッチングをただただ願うしかなく、そして打線も今日の借りをきっちり返すのみです。

あのファールが・・・

それでも立ち上がりの山本は指にかかったボールとそうでないものとの差が顕著だっただけに、序盤はまだチャンスがありました。
初回、二回、四回と先頭打者が出塁もしかし後が続かず、惜しかったのは二回の攻撃です。
エチェバリアのヒットでの無死一塁から山口はフルカウントになるも次の内角高めのボール球に手を出してしまい四球を選べず、結局は落ちるボールに空振りでエチェバリアのオートスタートは三振ゲッツーと最悪の結果となってしまいました。
顔の付近だったので思わず手が出てしまったのでしょうが無死一二塁になっていればとはもちろんたられば、岡が送って藤岡の同点打、逆転打があれば失点の直後だっただけにもったいなかった、また三振が少なくない山口に盗塁ゼロのエチェバリアのスタートは積極的ではありますが結果的にはギャンブルに過ぎたかなと、しかし山口は振ってなんぼですしここぞと決めたベンチであればこれをミスで終わらせないためにも明日以降も継続していきましょう。
五回以降は緩急を上手く使われてパーフェクトに抑えられればどうにもならず、スゲーな山本、ショボいな打線、としか言いようがありません。
そんな中で完封勝利の126球は少なめですがそれでも中4日で最終戦となれば山本には負荷になりますので、そこを材料と前向きに考えます。

あの四球が・・・

それも僅差だったからこそ、点差が開いていれば零封でも山本は七回か八回で代わったかもしれません。
そういう意味では石川はよく投げてくれましたし、鈴木、東妻も頑張りました。
ちょっとスピードガンが甘いんじゃないの、と思わないでもなかったですが150キロも出た石川はしかしストレートが高めにいきがちで伝家の宝刀のシンカーはバウンドしがちで、それが打者の目線を動かすのに功を奏したか、狙ったわけではないにせよ7回5安打1失点は文句のつけようがありません。
それだけに宗への四球が痛恨で、レギュラーシーズンで.417、3発と苦手中の苦手にしている杉本と勝負を避けたことでその宗が得点圏に進んでT-岡田が中村奨のグラブをかすめるようなライト前タイムリーを、この1点のみで試合が終わっただけになおさらです。
六回にそこそこ強い打球を打たれたことで故障上がりの85球でしたし交代かと思いきや続投で七回も無難でしたから先発としては文句の無いピッチングでしたが、ここ数年は不振が続くも手術後の好調を維持する内容だっただけにこれまたもったいなかった、その一語に尽きます。
そして八回は佐々木千かと思えば鈴木は吉田正へのワンポイントで普段とは違う野球に違和感がありましたが、短期決戦とはそういうものなのでしょう。
いきなりボール先行でどうなることかと思いましたが鈴木が吉田正を打ち取り東妻は杉本を空振り三振などパーフェクトリリーフ、経験値を積み上げました。

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◆11月10日(水) オリックス−千葉ロッテCSFinalS第1戦(オリックス2勝、18時1分、京セラドーム大阪、17,915人)
▽勝 山本 1試合1勝
▽敗 石川 1試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、鈴木、東妻—加藤、柿沼
オリックス 山本—若月

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