本来であれば開幕一週間前の最後のカードにがっちりとオーダーを固めて臨みたかったですが、まだフラフラしているようです。
今日は核弾頭に荻野を据えたことで山口がスタメンを外れて四番は安田、昨季に逃した143通りを今季こそと狙っているかのようで面白くもありません。
そしてここにきて安田が調子を落としていてエラーまでしてこれではサードは奪えない、ずっとポランコをレフトで使っていることからしてソトが守るのはもう少し先となればそれでもファーストで開幕スタメンに名を連ねそうですが、荻野を使いたければ山口がファーストだってありえます。
代打で四球を選んだ角中もいるわけで、蓋を開けてみたらソトがファーストで両翼に荻野に角中、安田と山口がベンチスタートの来週末だったら笑います。
今日にマルチ&一発&2打点のソトはどうしたって外せない、守りに不安があってもポランコもそう、中村奨は仕方ない、あれこれ悩みは尽きません。
大下捕手デビュー
捕手もぐらぐらしています。
ここのところの田村重用はどうやら佐藤が負傷していたらしいのも理由っぽく、打球を当てたのかな、そのタイミングで二軍戦に回された松川ってのも残念すぎますしそして大下の捕手デビュー、どうなるのかどうしたいのか、さっぱり見えてきません。
その大下は2イニングで3暴投に1捕逸は記録がそうなったのですから大半がバウンドしたのでしょうが映像を見ていないため何とも言えませんが急造捕手が止められなかっただけにも思えて、まあ佐藤や田村だったら止められたと言い切れないのが哀しい、どうあれ組んだ投手は災難でした。
ノーカンで
それが理由とも言い切れませんが東妻がリードを守り切れず、打たれたボールは高めだったり真ん中だったり、無意識にでも際どいところに投げられない精神状態であれば責められないかな、鈴木も失点こそ免れましたが満塁のピンチを作りましたし、この二人については今日はノーカンでよいでしょう。
それにしてもなぁ、先日のコルデロもそうですが結果が火を見るより明らかだったのに吉井監督がどこまで追い詰められているのか、そもそも大下が無難に乗り切ったとして一軍でどう使っていこうと考えての起用だったのか、そのあたりが見えないのが不安すぎます。
そのままだと「投げない」と言い出しそうで田村に代わっての益田は三者凡退でほっとひと息、とは言えストレートの数字がいまひとつではありました。
まあいいか
益田と同じくほっとひと息と言いたいところですが、開幕戦に向けて懸念材料が残った小島です。
本人も吉井監督も立ち上がりがダメでも立ち直ったとしていますが最少失点に抑えたのは確かにそう、ただその失点がいきなり四球で始まってのものですし80球目処は六回を予定していたのではないかと、絶好調での開幕はそれはそれで気持ちが悪いですが今の状態の小島もそれなりに怖くはあります。
前回が前回だっただけにあまり多くは望まずにいるのがよいのか、心配しすぎかな、昨季のように零封負けではどうにもなりませんが開幕戦初勝利をよろしくね。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 7 | 1 |
中日 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | X | 4 | 8 | 0 |
◆3月22日(金) 中日−千葉ロッテ2回戦(中日2勝、18時、バンテリンドーム、27,444人)
▽勝 祖父江 7試合1勝1S
▽S 清水 8試合1S
▽敗 東妻 8試合1敗
▽本塁打 ソト2号(柳)
▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、東妻、鈴木、益田—佐藤、大下、田村
中日 柳、祖父江、梅野、齋藤、清水—木下、加藤匠