静かなるロッテが動き出す

やる気を疑われ始めていたロッテがここにきて一気に動き出しました。
ブロガー的にはオフでネタ不足なだけに分けて欲しくはあれど贅沢も言っていられず、まずは今朝方のメルセデスの確報です。
チームにどれほど勝ち星をもたらしたか、の指標であるWARは今季の助っ人でナンバーワンだったとのことで、リリーフ投手にはいい数値が出にくいWARですのでオスナを差し置いてトップがどうのは置いておくとしても先発としての起用であれば期待したくもなります。
ちなみに過去5年間でメルセデスはロッテに3試合の登板で3勝0敗は防御率2.33、19回1/3で19安打を浴びながらも決定打を許しませんでした。
勝てる相手だったロッテに入ってさてどうなるか、その交流戦では金満繋がりでソフトバンクの敵を巨人で討つといきたいものです。

カスティーヨはカスティーヨでも

NPB経験者ではない新助っ人はルイス・カスティーヨです。
検索すると引っ掛かるのは1000万ドルプレーヤーの同じドミニカ右腕はミゲルですが、こちらは今季にメジャーデビューのフェリペです。
かつてヘクター・ロペスを獲ったつもりがアルト・ロペスでしかし大活躍なんてことがありましたがマット・ダフィーは散々だっただけにカスティーヨはどちらになるか、ちなみに本家のダフィーは今季に大谷の同僚でしかしイマイチな結果で今後にNPBになんて話があってもおかしくもない立ち位置となってしまいました。
さてカスティーヨ、メジャーでは3試合3回2/3で2安打4奪三振無四球無失点の27歳であればメジャーを諦めるにはまだ早いようにも思うのですが20代後半でこれぐらいのキャリアであればそんなものなのか、3Aでは40試合41回1/3で防御率1.74ですからなおさらです。
吉井監督はコントロールがいいとコメントしていますが11与四球は米球界ならまずまずで、スリークォーターで映像を見る限りではストレートは150キロは出てもそれ以上をビシバシという感じでもなくスライダーが武器っぽい、とりあえず田中靖はシュートが武器でしたがその上位互換ぐらいに思っておきます。

兼任だらけは二軍へ

コーチングスタッフも発表されました。
選択肢はそう無かったため先日の予想とほぼほぼ同じは金澤バッテリーコーチに不安はありますが、まあそんなものなのでしょう。
金子コーチがこんな下に名前があるのが的場コーチの後釜だったら哀しい、データの伝達係にしては大物すぎます。
兼任だらけの伊志嶺コーチが肩書きを少し変えて二軍に回りましたから一塁コーチャーは小坂コーチになるのか、そのあたりの配置も楽しみです。
育成投手コーチとされていた松永コーチがさりげなく二軍投手コーチも兼任で要は育成枠選手も含めた二軍をまるっと見るのだと思われ、やはり育成担当だった大谷コーチが大隣コーチを飛び越えてチーフになりましたので松永コーチだって、こつこつ指導者経験を積み上げてもらいましょう。

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