現地報道ではあれこれ伝えられていましたがヤルヤル詐欺から数日、ようやく澤村のレッドソックス入団が正式発表されました。
ロッテの中盤を支えて欲しくはあっても本人のためを思えばメジャー挑戦はありだと考えていましたので、寂しくはありますが頑張ってもらいたいです。
報じられる条件は120万ドルの2年契約で二年目は170万ドルまでのアップの可能性があり、登板数に応じた最大25万ドルの出来高と双方がそれぞれ持つ選択権を併せると3年最大765万ドルとのこと、4年10億とされたロッテの提示は眉唾に過ぎますがそれでもロッテで投げた方が実入りは多かったでしょう。
逆に言えば来季に33歳と30代になるとシビアになるメジャー契約かつコロナ禍からすれば妥当なところではあり、菅野がまとまらなかったのも分かります。
たった一年で放り出された山口の例がありますので出足に躓くと厳しいことにもなるでしょうが、高速スプリットでの活躍を心から願っています。
また雨に泣く
そうなるとリリーフ陣は澤村の穴を埋めなければならず、チャンスが増えたことにもなります。
沖縄本島遠征チームの投手陣はほぼ一軍当落線上にいますから今月のアピールが欠かせず、吉井コーチもその台頭を待っているはずです。
それだけにまたしてもの雨天中止は選手たちだけではなくベンチにとっても痛恨事で、紅白戦を含めた5試合のうち3試合が流れたのは誤算でしかありません。
ここまでまだ投げていないのは佐々木千、古谷、本前だけですから明日、明後日に古谷と本前が先発で佐々木千の初登板、石崎らのリベンジ組となるのでしょうがその明日以降の天気予報も当てにはなりませんから降らないことをただ祈るばかり、またこれは球場と相手があることなので簡単ではないでしょうが追加で練習試合の日程を組めないものなのか、琉球もキャンプを始めていますし沖縄電力などの社会人チームの協力を仰ぐことも考えてもらいたいです。