イチバーン!

今週に初めて雨に降られずやっとカメラを持っていった試合にカルテットは成らずも、勝ち越し、首位、ロメロ移籍後初勝利に相応しい写真が撮れました。
100試合を過ぎて、そして九月の単独首位は51年ぶりとのこと、その1970年は前後期制を除けば最後のリーグ優勝をしたシーズンですので縁起がよいです。
立役者はもちろん7回1失点で名実ともにロッテの一員となる白星を手にしたロメロで、文句のつけようのない見事なピッチングでした。
理論は分かりませんが同じ球速でも左腕の方が速く見えるとはスタンドからでもそうでしたし、比較するのもあれですが同じ150キロオーバーでも佐々木朗よりも力強さが感じられてそれだけ球威があるのか、文字どおりに打者をねじ伏せるパワーピッチです。
制球に不安がありましたが抜けるボールはあるもののボール球を振ってくれたため四球で崩れることもなく、振ってから天を仰いだ選手が何人かいましたからストレートに伸びがあるので思わず手が出てしまうのでしょう、初速と終速の差が小さいのかもしれません。
六回を終えて背番号と同じ91球でお役御免かと思えば続投は連投の勝利の方程式を休ませるためだと思われ、100球を超えても150キロ台をバンバンと投げるもさすがに127球は疲れたかベンチに戻る際には山口らの声掛けに応えることもなくうつむいたままで、ホント、お疲れ様でした。
ここのところ球数なのかイニングなのかが曖昧に思える吉井コーチがしかも外国人選手にこれだけ投げさせたのは意外でもあり、そしていいことです。

益田がウゥッ!

最少得点差を益田が締めて、2006年の小林雅から15年ぶりの30セーブ一番乗りです。
奪首のための気合いなのか、それとも三連投で疲れる体にカツを入れるためなのか、一球ごとに「ウゥッ!」の声がスタンドまで響きます。
最後は投ゴロを捌いて「グラブに入っちゃったよ」みたいな笑顔も飛び出して、三者凡退での逃げ切りに疲れも吹っ飛んだでしょう。
八回はやはり三連投となる国吉か佐々木千かの選択は前日の球数が判断材料だったのか、5球の国吉がバットをへし折って不敗神話を10試合に伸ばしました。

加藤ヒッティングが吉

打線は立野を焼き尽くせなかったものの、四球から内野安打、犠牲フライとイヤらしい点の取り方でした。
初回の一死満塁のチャンスを逃しただけに、二回の一死満塁まで潰せば流れが相手にいってしまったでしょうから荻野ナイス、野村ありがとうです。
犠牲フライの藤原が途中交代で心配ですが骨ではなくふくらはぎで、肉離れになりかねないので大事をとったとのこと、井口監督らしくはありません。
初回の無死一二塁で三番中村奨にバントをさせるという早い仕掛けもそう、一方で二回の一死一二塁は加藤に送らせるかと思いきや強攻が当たったのは脱帽ですし角中の判断ミスで危うくレフトゴロになりかけましたが打った加藤はエクセレント、いろいろらしくないところはありましたが、これもいいことです。
ただ殊勲の加藤は、と言うよりはベンチからの指示なのでしょうが外リードは大概にして欲しい、そうでなくても首を振られまくっていましたし、投げるコースが分かっていれば際どいところを見極めやすくカットもできて、それが象徴的だった七回にファールで粘られて高濱のヒットも佐藤の犠牲フライも清水のヒットも、そしてヒヤリとした浅間のフライも全てが逆方向だった意味を噛みしめてもらいたいです。
先発が球数を増やして長いイニングを投げられない理由の一つがこれではないかと、日本ハムにやられるようであればオリックスを相手に心配でなりません。

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日本ハム 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 8 1
千葉ロッテ 0 2 0 0 0 0 0 0 X 2 4 0

◆9月5日(日) 千葉ロッテ−日本ハム15回戦(ロッテ9勝2敗4分、17時、ZOZOマリン、9,328人)
▽勝 ロメロ 3試合1勝
▽S 益田 50試合4敗30S
▽敗 立野 5試合1勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ ロメロ、国吉、益田—加藤
日本ハム 立野、西村、鈴木健、村田—清水

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