残業、お疲れ様でした

カード初戦に五回降雨コールドの省エネ勝ちでラッキーと思ったのもつかの間で、連日の延長十二回は3試合で29イニングと残業になってしまいました。
このカードで初めて先制するも結局は引っくり返されてその後は攻めきれず九回に追い付いた後のチャンスも活かせず前日と似たような展開で、しかし今日はそこまで攻め立てたわけではなくまたしても土壇場で追い付いてしかも山本からってのもあって、負けなくてよかった、と思うことにします。
ただ坂本、澤田、益田、岩下、国吉が連投で明日がしんどい、しかも美馬だし、そのあたりは別の記事でちょろっとまとめてみます。
とにもかくにも1つも負けることなく連勝継続で13試合以上連続負けなしは64年ぶりとは記録大好きニッカン、次が日本ハムにボコボコにされた阪神ってのがおもてなしをしてしまったオープン戦を思い出して気持ちが悪く、まあなるようにしかなりません。

聖域崩壊、よし!

スタメンには予想どおりに左専用機と愛斗が名を連ねて、そして中村奨が今季初アーチです。
これで明日は青柳でもスタメンかな、と思ったら右腕に代打角中で聖域崩壊の音が聞こえてきそう、前日に途中交代の角中が出てきたのにホッとしましたしらしい粘りで四球をもぎ取ってそれが同点に繋がって、そう、こういう野球を見たかった、やっと、やっとです。
左腕にまたスタメンを外れたポランコが前日のビデオのように同点タイムリーは素晴らしい、ただ打球が速すぎて勝ち越しにならなかったのが残念でもっとも緩ければ捕られたかもしれず仕方ない、前に守っていたっぽいし、二塁走者が和田でもきっとストップだったでしょう。
前の2試合は核弾頭が機能せず今日は荻野が3安打も今度は真ん中がもうひとつで上手くいかない、そして野手は全員が出場してそれでも足りずに澤田が打席に入って、岩下のところでエンジェルが天使になれば大盛り上がりでしたがそうは問屋が卸してくれませんでした。

西野がリードを守れず

せっかく先制してもらった西野が、それを活かせませんでした。
6回7安打3失点は前日の種市と同じくQSで悪くもなかったのでしょうが初回の失点がもったいない、あれが無ければまた違った流れになったかもしれずしかも長岡ってどういうことよ、その後は抑えましたがここぞで打たれて完璧な接待カードとなってしまった哀しさです。
中村奨が打ったなら俺も、ってこの二人は本当にライバル関係だったのか、山田に放り込まれて中村に勝ち越されて、四球が絡んだのもいやらしいです。
慣れないマウンドってのもあるのか6回で115球は3失点にしては多いですし逆に粘ったと言えなくもなく、次に頑張ってください。

菊地はプロ初勝利ならず

連投の5人はお疲れ様でした。
坂本はさりなげなく防御率1点台まで持ち直して八回の菊地はビハインドではあれこれ以上の連投をさせたくないとの吉井監督の思いが出た抜擢でしょう、追い付いてさらに一死満塁で犠牲フライでも勝ち投手の権利とドキドキしていたに違いない、残念すぎます。
その裏にはフジテレビのダイジェストに無かったのでどの程度かは分かりませんが荻野が好守を魅せてくれたらしく、そして十二回の国吉も本来であれば鈴木が妥当ですが明日以降を考えると益田とともにの連投は避けたい、ことでの起用だったと思われ、キラー長岡の飛球に武岡が飛び出して、うん、持っている国吉です。

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千葉ロッテ 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 3 9 1
ヤクルト 1 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 3 9 0

◆5月30日(木) ヤクルト−千葉ロッテ3回戦(ロッテ1勝2分、18時1分、神宮、28,472人)

▽本塁打 中村奨1号(高橋)、山田2号(西野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 西野、坂本、菊地、澤田、益田、岩下、国吉—佐藤
ヤクルト 高橋、木澤、田口、石山、山本、大西、丸山翔、エスパーダ—中村

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