二回だけ

何だかんだそこそこ勝っている現地観戦でしたが、はい、今日はめっちゃつまらなかったです。
小島が立ち上がりを簡単に二死でスイッといくかと思いきやバットを折りながらもオースティンに左中間へ運ばれて牧にぶつけて筒香にはフルカウント、を見逃し三振に切って取るも下位打線で落ち着きたかった二回に先頭から4連打であっと言う間の失点です。
まるで先日の東京ドームを思い出すかのような、マウンドに行くのが遅れたとは吉井監督ですがそういう次元ではなく追い込んでも仕留めきれずに甘く入ったり高く浮いたり、どうした小島、蝦名の打球がセンターに抜けていたらまた打者一巡の連続安打になったかもしれません。
ところが三回以降は低目にボールを集めて1本のヒットも許さず何なんだよ、終わってみれば7回6安打4失点とそれっぽくまとめましたが集中打を浴びたのは取り返しがつかず「あの回を最少失点に抑えることができたら」もこれまた終わってみれば1点でも負け、それが今のロッテです。

二保かぁ

八回は廣畑か二保かと思ったら横山、まあ横山もここのところピリッとせず相応しい場面ではありました。
今日は両サイドのジャッジが可変で額面どおりには受け取れませんが、三者連続奪三振をきっかけとしたいです。
そして最後に二保はこういうところで使うために二桁にしたのか、こういうところでしか使えないなら先も伸びしろも無い34歳は枠の無駄遣いでしょう。
それこそ廣畑や調子の上がらない東妻を投げさせた方が意味も意義もあって、このまま一軍にいるのはグッときません。

粘れ小川

安田の代わりは藤岡で決まりかと思いきや横須賀でフル出場じゃ間に合わないじゃん、ふたを開けたら石川慎でした。
小川としてはアピールの残り時間が延びて今日は久しぶりにセーフティーを決めて守りでも右に左にと守備範囲の広さと俊敏な身のこなしを魅せて粘れ、はいどうぞと藤岡に差し出すのではなくベンチが迷う存在感をここからまた出していきましょう。

四番岡

来場者に配布されたステッカーがヒロミナイトだったので何かやってくれよと期待してみたら、四番岡でした。
ロッテでは初めてのはずで日本ハムでもざっと調べたところ無さそう、となればプロ初の四番となります。
どういうことよ、岡も今月は.130と低空飛行でそれだったら核弾頭に岡、三番に石川慎がしっくりきますがそこは吉井監督、考えても仕方ありません。
そんな打線は僅かに4安打での零封負けは調子が悪いからしゃーないよね、何人か入れ替えるって言ってたのに一人だけしか入れ替えず、しかも古巣相手に気合いを入れていたソトを外してファーストに池田は安田が面白く思っていなさそう、池田より下かよ、ってとこです。
池田に出番を与えるのはよいことだとは思いますがそれだったらショート茶谷があってもおかしくはなく、ともあれ無様な9人野球でした。
4安打の2本はヘッスラですし外野まで転がった2本も芯を食った打球ではなく、一番に食っていたのは四番岡、そういう意味では正解だったのかもしれません。
しっかし打てない野球はホント、つまらん、チャンスらしいチャンスも無くなぜかジャクソンが嫌がっていたポランコの2四球も含めて大半が二死になっての出塁でそりゃダメよ、防御率5点台のジャクソンやウィックを打てずに2点台のケイを打てるのか、明日も気が重いです。

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◆6月11日(火) 千葉ロッテ−DeNA1回戦(DeNA1勝、18時、ZOZOマリン、25,995人)
▽勝 ジャクソン 10試合3勝5敗
▽敗 小島 11試合4勝5敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、横山、二保—佐藤
DeNA ジャクソン、ウィック、森原—伊藤

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