マリーンズからのメッセージ

覚悟しとけよ、ということです。
2試合連続の零封負けは柳は仕方ないにしても砂田以降にも抑えられて僅かに4安打、しかもそのうち3本が友杉は静かに黙りの打線でした。
明日も同じ名前が並べばほぼほぼ開幕スタメンの顔ぶれなのだと思われしかし打順には落ち着きがなくポランコへのこだわりもありそうで、そして安田、藤原がこのままでいいとはとても思えず、一方で足は封じられましたが攻守で頑張った友杉のたった一日での大逆転は可能性が無いわけでもありません。
吉井監督はこの醜態に素人だからと自嘲気味ですが内心では福浦ヘッド、村田コーチに「君たちは何をやってたの」と落胆してたりして、昨日今日と現地に足を運ばれたロッテファンはまさにそんな気持ちでしょう、キャプテンも含めてどれだけの1割台が雁首揃えるのかそれはそれで興味深かったりもします。

手も足も出ず

ヒットは打てないし得意の四球を選ぶこともできず、虎の子の走者も二死からのダブルスチールに友杉の単独といずれも加藤匠に封じられれば手も足も出ません。
それでいて三振は二桁となれば攻撃時間は短く、残塁の山すら築けない情けなさです。
さてどうしたものか、今さらながら浦和に送ってしまった面々を引っ張り上げたくも立て続けの雨で状態を確認しづらく、きっとこのまま突っ走るのでしょう。
雨ならぬ投手陣の涙で濡れる、ここのところの湿っぽさはその予兆にも思えて、明日は形ばかりでもいいので抵抗の姿を見たいものです。

種市は開幕ローテ決定

この週末が開幕カードのローテーションになるのは分かっていましたが、吉井監督は小島、種市、そして明日の美馬を明言しました。
種市はダイジェストを見る限りではストレートの走りが抜群だったようで5回で6安打を浴びるも8奪三振で69球と球数もそこそこに、立ち上がりに出塁を許すもゲッツーで凌いで四回の連打も最少失点に抑えて、炎上のきっかけとなる四球がゼロだったのがよかったのでしょう。
フォークもいい感じに落ちていたようですしあとは中6日で回るかどうか、体調との相談になります。
前日の小島がそうでしたが女房役の固定が無ければここにきて続けてマスクを被った田村とまず組むことになりそうな、結果が伴えば次も声がかかると田村も必死でしょう、実は松川が故障でしたなんてことが無ければ捕手はフラットな争いになっています。
その種市を助けたポランコの動きはちょびっとの映像ですが打球へのプレス、スローイングと先日とは別人で、高部との兼ね合いでベンチはホッとしたでしょう。
練習試合も含めて一軍では初登板の唐川はさくっと8球で三者凡退はギリギリで開幕セーフか、明日に佐々木千、国吉が投げなければそちらはダメっぽいですがとりあえず全倒れが無いだけよしとして、ペルドモは安定して燃えたカスティーヨは鎮火して、ようやく形のようなものが見えてきました。

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明日への活力に!

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◆3月25日(土) 中日−千葉ロッテ3回戦(中日3勝、14時、バンテリンドーム、27,736人)
▽勝 柳 4試合3勝1敗
▽S 田島 7試合2S
▽敗 種市 4試合1勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、カスティーヨ、唐川、小野—田村、佐藤都
中日 柳、砂田、山本、田島—木下、加藤匠

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