吉井監督合流も

帰国から休む間もなく吉井監督がチームに合流しましたが、野球は変わりませんでした。
初回の内野ゴロの間に失った1点を跳ね返す力も無く、そこそこチャンスはありながらもあと一本が出ずに負ける絵面に慣れてしまっている自分がいます。
これ、マジで何回見ることになるんだろう、吉井監督はまた安田いじりをしていましたがその安田、そして藤岡の連続見逃し三振に何を思うか、打撃は100%との自己申告なのかサブロー二軍監督の評価なのかは分かりませんが高部をDHで起用したところに焦りのようなものが感じられます。

有言実行か、はたまた

肩の肉離れで投げるのはまだあれだけど打撃には影響が無い、は考えづらいですがそういうものだと思いたい、きっとそんなところなのでしょう。
数日前に実戦復帰してヒットが続いて今日も4打数1安打に高部の開幕スタメンはありそうで、しかしDHとなればポランコのレフトが今日の布陣です。
そのポランコもヒットは打ちましたが2三振は練習試合も含めて65打席で24個目ってさすがにどうよ、率は身長にも届かず本来なら開幕一軍すら危うい数字です。
それでも使うのであれば荻野がライトに押し出されて何だかんだで調子が上がらない井上がベンチスタートで山口がファーストなのか、それともこの明日明後日によってはポランコ外しを決断するのか、井上も4年契約の中村奨もイジリー安田もやはり身長未満でそれでもレギュラーであれば井口野球と何も変わりません。
一度壊すのがセオリーな吉井監督がどういった開幕オーダーにするのか、不在期間が長かったことで福浦ヘッドらの意見を尊重することにもなるでしょうがそこを間違えると内外へのメッセージ的にも面白くないことになりそうで31日のスタメン発表に興味津々です。

のか、ばかり

小島は6回途中まで5安打1失点、イニング途中での交代はおそらく目処を80球と決めていたと思われます。
内容に比して球数が多かったことで六回を投げきれなかったのは反省材料、それでも相手の走塁ミスなどがあったにしても最少失点でまとめて無四球だったのはよさげで、打線の援護があんなですからもうそこは気にすることなく悔いなく投げてくれよとしか言いようがありません。
話題のフォークはこの試合でも一球速報に登場しないってのは魔球だと思うことにしてリードする捕手は誰だろう、前々回は松川で前回は佐藤都で今回は田村と決めかねているのか先発によっての捕手固定を止めるのか、こと結果だけを見れば田村ですがこちらも注目です。
二番手以降はペルドモ、益田、澤村の零封リレーは益田がらしいっちゃらしい防波堤でしたがこちらも守護神が不明で持ち回りは止めてもらいたく順番からすれば澤村、それとも選手会長、まさかの中森、誰でもいいので一人に決めてくれよと、映像で見ていたにしても近くにいた黒木コーチの考えでいくのか吉井監督が決めるのか、「のか」ばかりを楽しめるのか苦しむのか、昨季までの見えすぎた野球よりは面白いとでも思うことにしましょう。
ちなみにノーゲームだった浦和は先発の森が2回7安打4失点と炎上して詰めの甘さを泣くことになるのか、こちらの「のか」も気になります。

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中日 1 0 0 0 0 0 0 0 X 1 8 1

◆3月24日(金) 中日−千葉ロッテ2回戦(中日2勝、18時、バンテリンドーム、22,500人)
▽勝 小笠原 4試合1勝
▽S 清水 8試合2S
▽敗 小島 4試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、ペルドモ、益田、澤村—田村
中日 小笠原、祖父江、勝野、清水—木下

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