トレンドに乗るロッテ

ナゴヤで1つも勝てませんでした。
オープン戦は11位でパシフィックでは最下位、勝ち星では大型連敗をした阪神にも抜かれてたった2勝です。
勝つのが目的ではありませんし内容さえ伴えばいい、首位だったシーズンはろくな結果にならないジンクスがある、と思うしかないのですがしかし内容もお寒かったかな、今日も僅かに4安打、もしかしたら中日もそうかもしれませんが他球団に先駆けて木製の低反発バットを導入したに違いありません。
最後まで方向性が見えなかったオーダーはどう決着するのか、外野陣では藤原が故障離脱ですから和田が名指しされたような気がしますが「結局おじさんたちに」と荻野、角中の出番が増えそうでしかし荻野も1割台でしかなく、さりげなく岡もそう、山口を外す余裕も無く、どうしても使いたいならレフト中村奨でどうだ!

帳尻合わせじゃないけれど

開幕前の最終登板で、佐々木がやっとらしいピッチングを披露しました。
5回2安打無四球零封ながらも80球は多めですが5奪三振とこのタイプの球数が増えてしまうのはある程度は織り込まねばならず、当ててくるチームであればもう少しは節約できそうな、それが必須とは考えていませんがバロメーターである160キロ台がようやく出たのも好材料です。
これが開幕に合わせて無理をしたのか調整遅れを取り戻せたのか、前者であれば開幕後に歪みが出るでしょうし後者であることを願いましょう。
大事なのはとにかく来週の日曜日、初めが肝心、バランスを無視して上から3人を突っ込む地元開幕カードでねじ伏せるピッチングを見せてくれ、次が西野、メルセデス、今日に二軍で美馬が打たれたので真っ当に考えれば中森、の気持ちを楽にさせるためにも重要な役割を担います。

テスト・・・失敗?

笑っちゃうぐらいに絵に描いたような散り負けは鈴木、東妻のテストだったのか、先日はノーカンでしたが今日は落第です。
鈴木がイニング途中での交代は対左打者を意識した起用にも思えて、打った三好が上手くはありましたがあれは高めに失投でしょう。
そして昨季は走者を背負ってのスクランブル登板で結果を残した東妻をそこで投入はこれまた今季もよろしくと見えなくもなく、しかし敢えなく潰えました。
同点打は詰まらせながらもやはりもう少し低目に投げ込めていれば内野の頭を越えなかったかもしれず、まあ前進守備だったので越えたかな、そこで止められずに細川のヒットで一三塁にされたのが痛かった、サヨナラ打となった犠牲フライも捉えられていたのが気掛かりです。

さあ開幕!

さあ、泣いても笑っても開幕まで一週間を切りました。
吉井監督の今季を占うのは数字どおりに選手を使っていくのか度外視がどの程度なのか、さすがに1割ちょいでしかない高部の開幕二軍はかなり気遣いのコメントをしながら決定しましたがサプライズの有無で見えてきそう、もっとも軒並み1割台だったりもして選択の余地はあまり多くは無さそうです。
開幕戦の空模様が怪しいですが日曜日にあった傘マークが消えたため回復基調であればきっと大丈夫、勝って、勝ち越してファンを安心させてください。

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千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 0
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 2X 2 7 0

◆3月24日(日) 中日−千葉ロッテ4回戦(中日3勝1分、13時30分、バンテリンドーム、32,109人)
▽勝 梅津 3試合1勝
▽敗 東妻 9試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木、西村、澤田、益田、鈴木、東妻—佐藤、柿沼
中日 メヒア、梅津—宇佐見、木下

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