息切れ

大事な終盤戦に勢いを維持できない、監督が代わっても何も変わりません。
一気に寄り切るどころか土俵中央に戻されてさらに押し込まれてむしろ劣勢、週内のCS圏内はキープできてもその先が不透明すぎます。
何だかんだ言いながらもCS地元開催はできるんだろうな、なんて思っていたちょっと前が恥ずかしいほどに日本ハムに差を付けられて新庄監督にはもうソフトバンクの背中しか見えていないでしょう、その日本ハムとの差は5.5まで広がって5位のオリックスと同じとなれば何をか言わんやです。
それにしてもつまらない試合でした、今日に発表されたシーズンシートの概要はシーズンクーポン改めシートセレクトクーポンが46枚で1枚あたり約6000円、こんな試合に6000円を払うぐらいなら焼肉なり寿司なりもっと有意義な使い方ができそうな、とりあえず資料請求はしますがまず継続はありません。

悪い小島

今日は悪い小島でした。
前日の「初回から飛ばしてチームを勝利に」とは裏腹に飛ばすどころか飛ばされて初回に2失点、いきなり出鼻を挫かれます。
しかも先頭打者を歩かせての被弾と最悪のパターンで、5回3安打ながらも95球は4四球だけでなくコントロールがままなりませんでした。
与四球が多いときの小島はコーナーを狙いすぎての自滅がいつもですが今日はとにかく制球に苦しんで狙うどころではなく、吉井監督がもっと早く代えようかと思ったほどに、それにしても今季の小島は好不調の差が大きすぎてダメなときは全くダメです。
二桁勝利より先に二桁敗戦となって防御率はこの投高打低で4点台はリーグでダントツのブービーメーカー、これが左腕エースの現状です。
二番手の八木は2回1安打零封と前回登板に続いて結果を残して、このオフの生き残りにいいアピールができました。
ただ3点ビハインドの六回にそういった立ち位置の投手を投げさせるってどうなのよ、どんな状況でも通常運転の吉井監督と言ってしまえばそれまでですが坂本、澤村と繋いで諦めたんだか諦めていないんだか、もし二保がまだ一軍にいれば二保だったかもしれません。
そして失点はいずれも被弾で打ってくださいとばかりにほぼど真ん中、浅村はさておきトータルは2割ちょいの伊藤裕は対ロッテに.357の2発、そしてあちらの安田に迷い無く振り抜かれて捉えられて放り込まれて、打たれた小島、澤村は羨ましがっているようにも思えます。

リーチ

そう、今日も零封負けを免れるのが精一杯でした。
さすがに完投能力が無くなったであろう岸に再びのノーノーを食らう心配こそしませんでしたが継投でのそれはあるかも、それほどにしょぼかったです。
先っぽ、詰まる、ポップフライ、六回にやっとヒットが出て「ノーノーが崩れると一気に」なんて期待は藤岡、ソトがやはり詰まったポップフライに先っぽで、こちらの安田を戻したのにスタメンで使わず「あんまりうまくいかない」代打で使って試合終了という滑稽さです。
ベンチとしては唯一の打点を叩き出した中村奨で満足なのかな、その中村奨のツーベースがエンタイトルになってしまうとは持ってなさすぎでしょう。
まあ両大砲と角中が打てなければこんなものか、ソトは再稼働どころか打てないときはかくありきのゲッツーでチームとして2年連続の併殺王にリーチです。

なるようにしかならない

さて明日は中8日で休養充分、満を持しての佐々木です。
左で投げてりゃオッケーでしょ、とばかりに古謝かと思いましたが投げ合うのは内で、まあ打撃陣を気にしてもろくなことにならない、あるいは小島の不安定さや種市らの突発性炎上症候群は「1点を失うのを怖れて大量失点」がもたらしているのかもしれず、我関せず己の仕事をするのみ、がよいのかもしれません。
毎度これが最後になるんじゃないかと思いながら明日は特典チケットで三塁側S席、撮影もせずまったりと見守ります。

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◆9月7日(土) 千葉ロッテ−楽天19回戦(ロッテ10勝8敗1分、18時、ZOZOマリン、28,480人)
▽勝 岸 18試合4勝10敗
▽S 則本 47試合3勝2敗29S
▽敗 小島 22試合9勝10敗
▽本塁打 浅村13号(小島)、伊藤裕2号(小島)、安田1号(澤村)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、八木、坂本、澤村—佐藤
楽天 岸、弓削、渡辺翔、藤平、則本—石原

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