レアードが来日しました。
来日前、来日後のPCR検査でいずれも陰性判定で明日から2週間の隔離生活に入り、石垣島には第二クールからの合流となります。
それであればフローレスらのように初日から参加できるようにはできなかったのかと思わないでもないですが、どうせ二軍で2月末まで石垣島に残るのでしょうから数日のズレを細かく考えることもないのでしょう、それよりもハーマン、マーティン、エチェバリアの予定が気になります。
他球団でもモヤのようにやたら早めの来日をした選手もいれば日程未定の選手がいるのはどういった事情によるものかが今ひとつ分からず、石井GM兼監督が球団によりばらつきがあることに不満を表明していますがそもそも隔離期間があるのですから前倒しを指示していないことには違和感しかありません。
それはさておき一部にもう戻ってこないのではないかとも囁かれていたレアードがこの段階でチームに合流をするのは喜ばしく、いきなりフルスロットルの練習ができるかは不明ながらもまともに練習ができないということもないでしょう、サードで安田とガチンコなのかファースト挑戦で井上への刺客となるのか、はたまた混戦のDHに身を投じるのか、レアードがいるといないとでは大違いですがチームとしての底上げのためにも名前ありきでないことを願います。
松中臨時コーチ
レアードら外国人選手に続く和製大砲の育成が急がれますが、石垣島で松中が臨時コーチをしてくれるとのことです。
河野コーチの後任として井口人脈であれば松中が候補になるのではと思いながらも不仲とどこかで見聞きしたような気がしたので諦めていたのですが、今回はその井口監督からの打診によるものとのことですからそうでもなかったのか、柴原も含めたこの同期三人のネタの真偽はとりあえず置いておきます。
三冠王松中は指導者としてNPBでの経験はありませんが昨年は独立リーグのGM兼総監督として現場から少し離れたポジションには思えますが球界に復帰をしましたので、名選手が名指導者とは限りませんが豊富な経験は若い選手にとって、左打者が多いこともあり学べるところは少なくないでしょう。
気になるとすれば井口監督が打撃も見てもらうとしている今岡ヘッドとのコミュニケーションと何でもかんでも受け入れて迷走をしそうな安田への影響で、今季の初めのうちは福浦二軍ヘッドの影響を受けているようなスイングからシーズン中に修正をしたことで取捨選択ができるようになったと思いたいです。
もしそんな安田や藤原、佐藤、和田らの左打者が答えを出す来季となれば正式の打撃コーチ就任となるかもしれず、松中にとっても大事な石垣島になります。