二軍の移籍先が君津に決まりました。
候補、との表現が微妙ですが立候補が31自治体、それを4自治体に絞って交渉した結果で発表したとなれば確定でしょう。
さらに詰めていく中で万が一を考慮してのものなのか、契約を締結するまではあくまで最有力の候補でしかないとのスタンスは企業として正しいのかもしれず、そうなると残りの3自治体もしくは次候補には限りなく可能性が低いとの前提で補欠合格的な話がされているかもしれません。
遠い
自分にとってはあまりいい結果ではありません。
千葉市みたいに近ければ足繁く通えますし取手市や潮来市のように遠ければ諦められますが、君津市は中途半端です。
浦和球場の武蔵浦和駅は船橋駅から1時間弱の736円で君津駅が1時間強の990円と遠く高くなる、でも行けないこともない、浦和は駅から遠くてもし君津が至近であれば、700メートルほどのところが有力らしいですが、時間としてはさほど変わらなくなって、どうあれ一度ぐらいは行ってもいいかな程度の印象です。
もちろんこれは船橋駅近辺住民の視点であってウエルカムな人も少なくないでしょう、でも自分には君津移転より日本ハムの鎌ケ谷問題が切実になりました。
大風呂敷
それにしても20年後、30年後の未来図とは大風呂敷を広げたなぁ、もちろん招致してくれた君津市に対するいつまでもとのリップサービスもあるのでしょう。
とは言え鎌ケ谷スタジアムの竣工が1997年で28年後の今に老朽化で移転が取り沙汰されているわけで、話半分でいるぐらいがよいです。
まずは目先、締結まで順調にいくかどうかが問題だったりして、球団もいくらかの投資はすると思われますが土地供出も含めてほぼ自治体の負担となれば予算の措置、承認のステップが必要となり、世の中にはいろいろな考えがあって反対する市議会議員、もしかしたら住民の反対運動もあるかもしれません。
それもあっての「候補」なのかもしれず、方向性が出たからにはスムーズにいってくれよと、ロッテも君津市も恥をかかない決着となるよう願います。