ただ弱いだけじゃん

胴上げを阻止するKYも秋のロッテも、もはや死語となりました。
この負け方はピエロでしかなくシナリオライターがいるのではないかと思えるぐらいに、本拠地での胴上げは難しいかもしれないとオリックスファンに思わせて終盤に二死からの逆転劇をプレゼントするなんてどれだけお人好しよ、ロッテファンの心はズタズタです。
吉井監督には吉井監督なりのゲームプランがあったにしても零封していたカスティーヨの75球での交代、5番中村奨、アップアップの横山の続投など疑問だらけだったりもして、あるいは仕込みの後者、CSに向けて油断させる高等戦術かもしれませんが話はそんな簡単なものではありません。
オリックスがそうでなくてもほぼ万全ですがさらに与し易しとロッテがCSに進出する後押しのローテーションを組むかもしれませんし、舐めてかかる選手も中にはいるかもしれませんが、しかしここまで完膚なきまでに負け続けるとこちらの選手がオリックスのユニフォームを見るだけでうつむいてしまいそうです。
染み付いた負け犬根性を払拭するのはかなり難儀で楽天に連敗したソフトバンクとの明日の対戦で、どちらがキャンキャンとかん高い声で鳴くかに注目です。

不憫カスティーヨ

大役、といった意識がベンチにあったかどうかは分かりませんが胴上げを阻止するべくカスティーヨは6回途中まで3安打零封、見事なピッチングでした。
角度のある軌道は苦手の左打者も抑えてリリーフで獲りながらも先発転向は吉、来季の飛躍が期待されます。
それだけにルーキーと同じ扱いのようなものでそろそろ負荷をかけてさらなる潜在能力を引き出してもよかったような、70球を目処としていたのであれば中川圭のところで二巡目までであっても同じ、左打者だからであれば六回頭から、80球目処であれば六回最後まで、どうも交代のタイミングがよく分かりませんでした。
こんな起用で勝ち星が伸びず数字的には借金で査定を渋るようであれば、下手をすれば流出のリスクすらありそうなカスティーヨです。

試練横山

横山は粘られながらも二死までいって、しかしそこから地獄を見ました。
死球に杉本で一発を怖がったわけでもないでしょうが暴投で得点圏に走者を進めてしまいタイムリーを浴びて、勝負だけを考えれば次のT-岡田に再びの暴投、そして歩かせたところが限界だったでしょう、カスティーヨには早めに傘を差した吉井監督は逆に横山に我慢は「成長」に向けての試練、つまりはいずれも大一番との認識は無くこれがそれこそCSだったり日本シリーズであれば別の采配になったはずです。
しかしシチュエーションが違うから別のやり方をしたって上手くいくとは限らない、やりつけないことをやればむしろ大怪我もありえます。
その一方で紅林にストレートを続けたリードはいつもどおりだったりして、里崎以来の悪しき伝統に思えてなりません。

悲惨キャプテン

そもそも七回まで10安打を放ちながら僅かに2点、もう1~2点でも取れていたらこんな試合にはならなかったでしょう。
そういう意味では七回を凌げたとしても八回澤村、九回益田であれば別な形での劇的な胴上げになったかもしれません。
左腕に右打者ずらりは先日もそうでしたしヒットは出ましたから必ずしも失敗だったわけではないですが、五番中村奨が機能しませんでした。
打てない中村奨が一番に打てないのが五番で1割にも満たない、そこにこれでもかとチャンスが巡ってくればこうなるのも必然です。
五回、七回とあからさまに山口を歩かせての勝負は安パイ扱いで、本人も苦悩しているでしょうが「使った方が悪い」としか言いようがありません。
前日は欠場でしたが調子を見てのものではなかった、のは今日のスタメン起用がそれを物語っていて今日はポランコがお休み、あくまで通常モードです。
あの七回にポランコ、もしくは角中を代打に出して欲しかった、それで凡退していても違った雰囲気で裏の惨劇が無かったかも、たらればですが強く思います。

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千葉ロッテ 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 11 0
オリックス 0 0 0 0 0 0 6 0 X 6 9 0

◆9月20日(水) オリックス−千葉ロッテ22回戦(オリックス14勝6敗2分、18時1分、京セラドーム大阪、35,619人)
▽勝 小木田 34試合4勝
▽敗 横山 34試合2勝2敗1S

▽バッテリー
千葉ロッテ カスティーヨ、坂本、横山、岩下、中森—田村、佐藤都
オリックス 山崎福、小木田、宇田川、山崎颯—森

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