夏生まれで寒がりの自分としては先日までは過ごしやすい冬でしたが、この週末から週明けにかけて日本海側を中心に警報級の大雪になるとの予報で千葉も氷点下になるかもしれず、そうでなくても今日の夜にはパタパタと上着に当たる音がする割には濡れないと思っていたらあられに遭遇する寒さです。
そんな急に寒くなった今日このごろですがロッテの契約更改は下がると思った選手は思ったほどには下がらず、上がると思った選手は思いがけないほどに上がって、下交渉があったにせよ一人の保留者も出さないままに一律25%ダウン提示どころかほくほくの暖冬で終わりました。
計算するのが面倒だったのでやっていませんがおそらくは総年俸は増えただろうと思っていたらそのとおりとニッカンが報じて、件の騒動が大げさだったのかイメージダウンを恐れた球団が無い袖を振ったのか、もし後者であれば来季以降にそのツケが出てくるのは避けられないでしょう。
観客上限が撤廃されればソフトランディングもできるでしょうが、もしまた制限がかかるようであれば今度は巧妙な手口で下げにかかるか背に腹はかえられないと悪評を浴びても断行するか、はたまたダイナミックプライシングやグッズの高価格化に拍車がかかるか、ハードランディングで傷だらけになりそうです。
とは言え球界では薄給なロッテだけに選手たちの懐が暖かくなるのはよいことで、そうなれば今冬のコロナ禍が穏便であることを願わずにはいられません。
田村はBランクに留まる
A 益田 2億円
A 石川 1億5000万円
A 福田秀 1億2000万円
B 美馬 1億2000万円
B 中村奨 1億1000万円
B 荻野 1億円
B 唐川 9500万円
B 国吉 7400万円
B 角中 6500万円
B 田村 6500万円
C 藤岡 6250万円
C 小島 6200万円
C 二木 5500万円
そんなこんなで国吉と藤岡が思っていたよりも上がって角中が下がらなかったのでちょっとビビりましたが、5000万円以上は上記のとおりです。
予想どおりに田村はぎりぎりで補償が必要なBランクに留まって、それであれば同じく来季に国内FA権を取得する中村奨にもうひと乗せしてAランクにすればよかったのにと思わないでもないですが、さすがにそこまで上げるほどの成績では無いのと、球団にはそれがGMであれ監督であれ井口体制が続くのであればここまで優遇されてきた中村奨が権利を行使する可能性は低いとの考えがあってのことかもしれません。
再来年の国吉対策もできましたし、その翌年の二木を乗り切れば暫くは空きますのでとりあえずの算段は立ったのではないかと思います。