ローにすら至らない

昨日の「なんてんとれるかな」はURLを見ていただけると分かるとおりロッテだけではなく中日もターゲットにしてのものでしたが、ごめんなさい、中日さんには失礼でしたね、日本で一番にホームランが出ない球場で連続アーチをかっ飛ばす強竜打線にひれ伏すしかありません。
谷保さんが遠征されたらしいですが不甲斐ない試合でロースコアどころか大量失点にこちらはシャットアウトされて、幼子にはゼロの概念は難しいです。
もしかしたらどこかに鈴木を挟んでくるかな、と思ったら明日は涌井で明後日が柳だったら3試合で「なんてんとれるかな」、イヤな気配が漂ってきました。
材料探しをすれば先週のカード勝ち越しはいずれも初戦を落としてからの連勝で、そんなジンクスのために敢えて負けたと強がりましょう。

小島撃沈

映像を見ていないため内容に何とも言えませんが小島が7回6失点、前回の阪神戦に続いての炎上でセントラルは苦手っぽいです。
せっかくゲッツーに仕留めたのに盗塁を絡めた連打であっさりと先制を許し、そして四球が絡んでの追加点に連続アーチとバラエティに富んだ得点シーンは中日ファンが大喜びだったでしょう、それでも七回続投に吉井監督の静かな怒りが感じられます。
ただ「失点を恐れて逆に大量失点している」はそりゃそうよ、その矛先は小島ではなく投手にそう思わせてしまう永久凍土打線に向けるべきでしょう。
リベンジしたかった八木はさらに失点を重ねてさすがにしんどい、引っ張り上げる候補に欠く浦和ですが横浜には行けないかもしれません。
過負荷気味だったリリーフ陣が休めたのでよしとするか、しかしその勝ちパターンに出番があるかどうかは神のみぞ知ります。

角中に出番無し

打線は散発5安打で起用法に注目していた角中に出番無し、あれこれ考える以前の醜態でした。
高橋宏は負け先行ながらも援護が無いだけで抑えてはいたので厳しいとは思っていましたが、ここまでとは、プロ初完封勝利を献上です。
下位に無死での出塁が無かったことで小技がどうのにもならず、セカンドベースを踏んだのは安田のツーベースと連続四球だけでした。
しょぼい、きっと涌井さんはしめしめとほくそ笑んでいることでしょう、返り討ちにできるかどうか、ガラッと打線をいじってくるかもしれません。

明日への活力に！

◆6月13日（火）　中日−千葉ロッテ1回戦（中日1勝、18時、バンテリンドーム、27,369人）
▽勝　高橋宏　10試合2勝6敗
▽敗　小島　10試合5勝2敗
▽本塁打　細川7号（小島）、ビシエド2号（小島）

▽バッテリー
千葉ロッテ　小島、八木—田村、植田
中日　高橋宏—木下