井上が30年ぶりの国産砲三発

前のカードでボコボコにされた楽天にやり返すための大切なカード初戦を、文字どおりの泥仕合を制してサヨナラ勝ちで勝利を収めました。
美馬が大量援護をバックにすんなりと勝たなければならない試合でしたし、ほぼ総動員かつ雨をものともせずに炎上しまくった中継ぎ陣に明日以降の戦いが苦しくもなりますが、それでも井上の「勝った事実は変わらない」この言葉を強く胸に刻みます。
ひっくり返してからは追加点を奪うなど完全に勝ちパターンだっただけに、勝利を目前にして押し出し死球での黒星による楽天の負った傷も深いはずです。
ソフトバンクが走り始めましたが今はそんなことよりも借金生活に陥って貧すれば鈍するにならないよう踏み止まること、そのためにもこのカードを負け越すことはできませんので小島には課題中の課題である立ち上がりをしっかりと、少しでも長いイニングを投げて中継ぎ陣を休ませてやってください。

安田には負けられない

四番に座ってファンの期待を一身に担っている安田には負けられない、まだ30代に入ったばかりの井上にも意地はあるでしょう。
一試合三発は2013年のホワイトセル以来、それが日本人となると1990年の初芝以来30年ぶりとなれば右上手投げ、左下投げがスベっても気になりません。
石垣島からずっと四番に強い意欲を見せていたものが開幕からずっと下位に甘んじて、そして肝心のバッティングも仰け反りまくっていたのはその力みも理由なのか、軽く合わせたような打球でもセンターから右方向にピンポン球のように飛んでいくのが持ち味であることを思い出す今日であってもらいたいです。
まだ目一杯に振っているように見えますがそれでも背骨も腰も折れんばかりに仰け反っていたこれまでに比べれば四打席目の空振り三振もそれほどではありませんでしたからそのままであってくれよと、これをきっかけに安田と競い高め合う四番五番のYI砲を期待します。
そして安田も先日の左腕からのヒットに続いて今日のアーチは、しかも変化球のそれを打ってのものですからかなりの自信になったでしょう。
当然にマークが厳しくなって躓くこともあるでしょうが今季はもう四番安田と心中でよいと、ここはベンチの胆力が試されます。
いじった打線は二番中村奨が大当たり、一試合で四球と死球の押し出しはそもそも押し出しがそうそうあるものではないですし一打者で二度もそうですからこれは珍しい記録ではないかと、四回のタイムリーも八回の追撃アーチもらしいバッティングでした。
先発全員安打で負けるという不名誉を免れるべく代走一番手の和田がバッテリーにプレッシャーを与えて、柿沼は死球をくらってガッツポーズを、また膝元に落ちていくボールに食らいついてバントを成功させた藤岡は七回も守りで貢献しましたのでこれも茶谷効果だと思いたく、そんなチーム一丸でここまで3試合2回1/3をノーヒットと苦手にしていたシャギワを自滅ではありましたが攻略をしたのもこのカードでの大きなポイントになるでしょう。
願わくばお互い様ではありますが爆発の翌日の沈黙にならないよう、小島がすいすい投げられるような早い回からの援護を明日もお願いします。

美馬が不甲斐ない

前回の六回持たずの降板に今日こそはと意気込んでいた美馬はあれだけ援護点をもらいながらも古巣相手にまたしても打ち込まれるとは不甲斐なく、それでもまだリードをしているところでさらに短い五回途中の交代にはベンチの怒りがあったのでしょう、ここぞでのコントロールミスが多すぎました。
これでは埋伏の毒と疑われても仕方がないほどで、イニングも食えないようでは明日の涌井次第で十字架がさらに重くなるでしょう。
また結果論ではありますがロングリリーフのできる陳冠宇を六回に投げさせなかったのがもったいなく、以降の右左にこだわる継投からしてもなおさらです。
その剛球に期待をしていた石崎も小野と同じくそれだけではダメということを証明してしまい、髭を剃って浦和から出直してください。
もっとも際どいところを求めすぎの田村のリードも石崎を分かっていないような、ようやくに「鈴木大に内に投げてはいけない病」は治癒したようですが石崎のようなタイプはストライクではなくえぐるのを目的に内を投げさせるぐらいでなければその球威は活きません。
以前に比べればベース板をそこそこ広めに使えてはいましたし久しぶりにまさに田村な右方向への技ありヒットもあり上昇気流といきたかったですが、しかし似たような傾向になりつつあり足踏み中の柿沼ではあっても今日の両者を見ればまだ正捕手の座を奪い返す日は遠そうです。
それにしても中継ぎ陣がきつい、あそこをあそこまで運ばれた東條と石崎に代えるとして数字だけで見れば南と渡邉、永野ぐらいか、明日の公示を待ちます。

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◆7月28日(火) 千葉ロッテ−楽天7回戦(楽天5勝2敗、18時、ZOZOマリン、3,986人)
▽勝 益田 15試合1勝2敗9S
▽敗 シャギワ 16試合2敗1S
▽本塁打 井上6号(石橋)、7号(石橋)、8号(森原)、ロメロ8号(美馬)、安田3号(辛島)、島内4号(東條)、中村奨3号(森原)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、陳冠宇、石崎、山本、東條、松永、益田—田村、柿沼
楽天 石橋、辛島、津留崎、酒居、牧田、森原、シャギワ—太田、堀内

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