一昨日だったか井上にサインをもらいながら「糸満メンバーは決まったんですか?」と聞いていた輩がいましたが答えは「まだ決まってないんじゃないですか」とそりゃ決まっていても言えないよね、そして今日にあるベテラン選手の意味深な関係者パスを目にしました。
ご家族のようで9日だけだったものが13日までに、ということはこの選手は石垣島残留を耳打ちされたということなのでしょう。
明日は糸満組としては一次キャンプの最終日で紅白戦があっておそらく当日中に沖縄本島への移動だと思われ、この時点で決まっていないわけがありません。
きっと中村奨や益田も含めて主力は糸満組で荻野や澤村らベテランと若手が石垣島に残ることになって、助っ人はどうなる、来日していないポランコとソトは置いておいて合流したばかりの助っ投はやはり石垣島でじっくり調整が妥当ですが、いきなりブルペンに入ったりして意外に糸満組の可能性もありそうです。
寒かった
ようやく雨が降らない一日となりましたが寒かった、あらゆる意味で、長袖はもちろんのこと上着があってもよくダウンを着ている人もちらほらいました。
そしてメイン球場での打撃練習は鳥かごに当たって転がるボールが多数、芯を食えないスイングが目立ちます。
巷ではやれ柵超え何発なんて話題が盛り上がっていますが一本もスタンドインしなかったような、サブ球場では山口が奮闘したようでそれが心の支えです。
それはライブBPに入っても同じで盾矛と言うよりは単に打撃陣がしょぼかっただけのような、高部はほとんど打ち返せませんでしたし柵超えどころはヒット性の当たりも僅か、にスタンドから拍手が上がる始末で、かと言って投手の調子がよかったわけでもありません。
唐川は普通っぽかったですが国吉はストライクが入らず和田には5球のうち4球がボール、東條もストライクとボールがはっきりしていて、あるいは投手の制球がばらけすぎて打者が仕方なく振りにいっての結果だったのかもしれませんが、どうあれ華々しさはありませんでした。
ちなみに国吉はライブBP前のブルペンでカーブを多めに投げていて、これまでそれほど投げていなかったはずで何かを変えようとしている過程かもしれません。
ヒッチが無くなった
気にかけていた藤原はその中では捉えていた方ですが、それよりも打撃フォームです。
右足を大きく上げるのは変わりませんが見送るときの体全体のヒッチは見られず、打撃練習のときにそれに気が付いて実戦モードのライブBPではどうだろうと思ってみればそちらでもそう、あれが打撃が安定しない一要因だと考えているだけにこのままシーズンに入ってもらいたいものです。
時折に手打ちのスイングが散見されましたが松川がこれまでに比べれば芯を食う率が上がっているかな、ただ打球方向は相変わらずにセンターから右方向でした。
サード安田
今日の早出特守は安田と藤岡でした。
安田はサードの守備位置でこの石垣島でそれを見たのは初めてかもしれず、どういう思惑かが気になります。
打撃練習中もサードでノックを受けていましたし、やはり安田はファーストよりサードが映えます。
内容としては普通の守備練習でしたが安田も藤岡もセカンドへの送球で、これまでやってきた体の反転をお復習いするのが目的だったのかもしれません。
この後のウォーミングアップでステップしてからダッシュする一発目で鈴木がいきなりこけて周りの選手もスタンドも大笑い、これが一番の盛り上がりでした。