今季のスローガンが発表されました。
その発表のタイミングがこれまでの年始から年度初に変わっての二年目、昨年に策定された「千葉ロッテマリーンズ 理念」に基づいたものなのでしょう。
グッズ展開としては自分的に地味に感じられて面白くはないものの白と黒のモノクロタッチに句読点の使い方が独特の「頂点を、つかむ。」は、西村ロッテの和シリーズ、伊東ロッテの翔破シリーズと同じく一本芯の通ったブランドイメージになっています。
しかしそれは井口ロッテの、ではなく中期目標である「Vision 2025」を視野に入れてのものとなればその色使いも含めてファンとしても慣れると言いますか馴染んでいくことになりそうな、頂点を意識するのであればロゴの方向が水平なのが気にはなりますが、きっと「マウエ↑」との被りを避けたのだと思いますのでチームは真上に向かっての躍進を、今日に種市と古谷の濃厚接触者認定があり一二軍の入れ替えも示唆された春季キャンプがいよいよ始まります。
コロナ禍を乗り越える
初日からブルペンと意気込んでいた種市の出遅れは気負いすぎにも思えたので損して得取れ、でよいのではないかと思いますが、さらなる気負いに繋がらないようにするにはベンチの手綱捌きが必須で、これは昨季の躓きからせっかくの一軍スタートをフイにした古谷も同じです。
間に合うか微妙な安田、出遅れ必至な藤原、平沢、菅野、江村、そして今後にコロナ離脱となってしまうであろう選手たちにとってはしんどいでしょうがチームとしては控え組が目の色を変えるように「フラット」な施策をお願いしたく、頂点を目指すにはそれが欠かせません。
余談ですが高津監督の近親者が陽性判定で濃厚接触者ではないもののキャンプ地入りを送らせるとのことで、これがシーズン中だったらどうするんだろう、井口監督がそうなればおそらく森脇ヘッドが指揮を執るのでしょうがその次は福浦コーチなのか、ベンチ内の序列が気になったりもします。
これまた余談ですが矢野監督が今季限りを表明したようで、そうなると今岡ヘッドの退団が次期監督への布石でその次含みで鳥谷の入閣とともに2023年の体制がスタートするのか、余所のことを考えている余裕はありませんがベンチ内の序列が気になるとは井口監督は12球団で辻監督に次ぐ古参です。