それは心に降る涙なのかもしれません。
地元出身でルーキーイヤーからプロスペクトとして節目で先発を任されてきた古谷は2年目に一軍デビューと着実に階段を昇って、そのデビューまで先発予定が3試合続けて雨で流れて雨古谷と話題にもなりましたが、しかし昨季に故障での離脱から今季も復活できないままに戦力外通告をされました。
春先に実戦登板がありましたので順調かと思えばその後に消息を絶って、それでも秋季練習では笑顔が見えていましたので残念すぎます。
おそらくは故障が理由なのでしょうがどこの箇所なのかを承知しておらず、走る姿がありましたから肩肘なのかメンタルなのか、これまでの期待度と若さからして育成枠契約への切り替えが妥当と考えますが似たようなケースで他球団では見込みとして報じられるそれは古谷にはありません。
背番号34は野手に
古谷と同じく秋季練習に参加していた土肥も戦力外通告をされました。
フェニックスリーグに連れて行ってもらえなかったことで予感はありましたがしかしニッカンによればリハビリ組での練習だったとのこと、そうであれば僅かながらの可能性ではあっても古谷とともに三桁の番号はあるのか、しかし球団の公式発表はあまりにあっさりしています。
今季に唯一の登板だった試合での棚ぼた勝利がいい思い出となってしまいそうな土肥はルーキーイヤーに推しメンとした理由のストレートがあっと言う間に色褪せたのが全てではないかと、二軍では僅かに規定投球回に届きませんでしたがチームで一番に投げた投手の戦力外というちぐはぐさもあります。
もう34を左腕に背負わせるのは止めましょう、同じように投手の墓場となっていた51も山口の背中でやっと輝き始めました。
まだある・・・
ドラフト指名選手が5人で外国人選手の頭数が変わらなけれ支配下選手登録は70人で、このまま開幕を迎えるはずが無いので次なる戦力外通告があるのでしょう。
その候補としては成田、江村、福田光、西巻あたりがヤバそうですが現役ドラフト対策、現時点での情報では最低でも1人は出て行くことになるのでその趣旨に反した戦力外候補の最後の一人を充てるなんてやり方もありそう、そのあたりも含めて今後の発表が待たれます。