2023年の元ロッテ戦士たち

オールスター休みが終わりそうで焦りながらの元ロッテ戦士たちの中間報告、忘れていたわけではありません。
現役ドラフトがあって恒例のトレードもあり、助っ人でプレーを続けている選手もいますし、例年よりかなり多めとなっています。
順調な選手、そうでない選手と当然のように吉凶分かれていますが頑張って欲しい、ロッテ戦以外での輝きを願っています。

悲喜こもごも

■山本大貴(ヤクルト)
19試合 1勝0敗0S 防御率3.44 18回1/3 19被安打 3被本塁打 6与四球 0与死球 12奪三振 被打率.271

昨季のシーズン中にトレードで移籍した山本はその昨季がダメダメだったものの、正念場の二年目はキャリアハイの活躍です。
念願のプロ初勝利を手にして初ホールドもあって、交流戦に入るまでは昨季と似たような防御率7点台でしたがパシフィックを相手に数字を上げて失点は7試合で1試合のみ、明けてからも直近の試合で失点するまで8試合連続無失点といつの間にか勝ち試合でも普通に投げさせてもらえるようになりました。
ピシャリと言うわけではなくそれなりに歩かせるは相変わらずですが坂本とwin-winの今季をこのまま続けて欲しい、変則が慣れられる前に足場を固めましょう。

■成田翔(ヤクルト)
3試合 0勝0敗0S 防御率5.40 3回1/3 4被安打 0被本塁打 1与四球 2与死球 2奪三振 被打率.286

昨季に一軍がゼロだった成田が3試合に使ってもらったことからして、現役ドラフトでの移籍は正解でした。
ただ再びチームメイトとなった山本とは違って結果を残せているとは言い難く、数字だけでは攻めた結果かすっぽ抜けかは分かりませんが2死球など被出塁率が4割を超えるとしんどい、それでも二軍では結果を残すのが成田のはずが22試合と重用されながらも失点と自責点の差が6もあっての防御率は7点台です。
現役ドラフトだけに球団は1年で見切りづらいでしょうがどうだろう、今後次第では危ういような気がします。

■ロベルト・オスナ(ソフトバンク)
27試合 2勝0敗16S 防御率0.33 27回 11被安打 1被本塁打 1与四球 0与死球 24奪三振 被打率.128

さすがとしか言いようがありません。
同一リーグに持っていかれたのは腹立たしいですが500万ドルも出せるとは思えませんし出して欲しいとも思わず、そしてぶっちぎりのはずだったソフトバンクの現在位置を考えれば費用対効果が上がっているとも言えず、しかしそれはオスナのせいではなくどうあれどうでもよいです。
ロッテ戦には4試合で1セーブ2ホールドで無失点とやられていますがそもそも失点がパシフィックではゼロ、よってロッテだけがやられているわけではないのが不幸中の幸いでむしろ.267と一番に打っているのはロッテなわけで、そこは胸を張ってよいでしょう。
バウアーの例を出すまでも無くメジャー復帰はほぼ不可能なだけに今オフは超大型契約になると思われ、いつかは仕留めたいものです。

■エンニー・ロメロ(SSG)
なし

ロメロの解雇には否定的でしたが、結果的には正解でした。
KBOのSSGと契約するも左肩違和感で1球も投げることなく5月に解雇されてしまい、その後の動向は聞こえてきません。
その肩の状態が分かっていて契約を見送ったのではなくカッカする性格を忌避したのだと思われますが、不憫だっただけに複雑な心境ではあります。

■タイロン・ゲレーロ(バッツ→レッドデビルズ)
24試合 0勝4敗4S 防御率9.79 26回2/3 32被安打 3被本塁打 22与四球 0与死球 23奪三振

ロメロ以上にその解雇に否定的だったのがゲレーロで、穴をペルドモが埋めてくれていますがカスティーヨが空振りだっただけに残念すぎます。
レッズとマイナー契約するも結果を残せず傘下3Aルイビル・バッツでプレーしていましたが乱調のままに先月16日にリリースされてしまい、今月8日にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約して現在に至ります。
上記の数字は両チームの合算ですがバッツでは20試合で4敗、防御率11.51となれば切られても仕方なし、レッドデビルズでは4試合4Sで無失点、与四球が1つも無いという無双は3Aとほぼ同レベルとも言われるメキシカンリーグだけに相性みたいなものがあるのかもしれません。

■小沼健太(巨人)
E 1試合 0勝0敗0S 防御率0.00 1回 0被安打 0被本塁打 0与四球 0与死球 1奪三振

石川慎とのトレードで巨人に移籍した小沼はその後の音沙汰がありませんでしたが、今日に二軍戦で初登板となりました。
伝えられたところではフォーム固めをしていたとのことで、石川慎が目立っているだけに焦りが無かったわけもなくしかしここからです。
新しもの好きの原監督ですから近いうちに一軍に呼ばれると思われ、小沼ここに在り、を轟かせてください。

こちらも・・・

■加藤匠馬(中日)
10試合 8打数 0得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 3三振 得点圏打率.000

ロッテに居場所が無くなっていたのは確かでしたが無償トレードってどうよ、と思っていた加藤匠はしかしこの結果を見れば中日は無償でなければ要らないと考えていたのではないかと、そう思えるようなほとんど出場機会が無いままに二軍落ちです。
そもそもが木下が抜けているものの二番手と期待されていた石橋が故障明けで、かつマルティネス、桂を手放して頭数が足りないことでの緊急避難措置でしか無かったのか、その木下が故障して出番かと思えば石橋が復帰して宇佐見が加入して加藤匠からすれば「聞いてないよ~」に違いないでしょう。

■西巻賢二(DeNA)
7試合 3打数 1得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 1三振 得点圏打率.000

西巻にとっては解雇されてDeNAに拾われたのはよかったと思います。
育成枠での契約でしたが4月下旬に支配下登録をされて、一軍でプレーする機会ももらえました。
DeNAの内野手事情を承知していませんがロッテにいるよりはチャンスがあるのではないかと、二軍ではレギュラー扱いでロッテでそうだったように試合をやるため要員疑惑は拭えませんがまだ若いですしそのユーティリティ性を武器にしたい、応援しています。

■アデイニー・エチェバリア(ダックス→ストームチェイサーズ)
59試合 221打数 42得点 61安打 打率.276 17二塁打 1三塁打 10本塁打 48打点 2盗塁 29四死球 42三振

ブレーブスとマイナー契約したエチェバリアはしかし3月下旬にリリースされて、独立リーグのロングアイランド・ダックスでプレーしていました。
そこでの活躍が評価されたのか先月16日にロイヤルズとマイナー契約を結んで、傘下3Aオマハ・ストームチェイサーズで虎視眈々とメジャー復帰を目指します。
独立リーグでは145打数43安打.297に7本塁打34打点と率長打ともに格の違いを見せ付けましたが3Aでは76打数18安打.237と苦戦中、それでも3本塁打とアピールはしていてしかし年齢的に若くもないためもうちょっと率を上げないとまたリリースされるリスクも高いでしょう。

■福田光輝(日本ハム)
24試合 57打数 8得点 10安打 打率.175 3二塁打 0三塁打 2本塁打 7打点 0盗塁 5四死球 19三振 得点圏打率.308

福田光も山本と同じくプロ初本塁打をかっ飛ばすなど、キャリアハイのシーズンを戦っています。
クリーンアップを任されることもあってロッテ戦でも痛い活躍をしてくれたこともあったような、しかしそれを忘れかけるほどに一軍から遠ざかっています。
持ち味の長打は発揮しましたし得点圏打率も高いのですが如何せん打率が低い、一時期は無双チックだった二軍でも気が付けば2割台の下の方を這いずり回って新庄監督のうちは大丈夫ではないかと思いますが粘り強さが欲しい、淡泊さがそのままだとひょっとするかもしれません。

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