一日でも早くオフが始まって欲しく関係しない日本シリーズはとにかくどちらでも、心情的にパシフィックの代表を応援しつつも4連勝で終わってくれよと願うのが常、それが7試合もかかって5戦目以降はNPBの総取りでウハウハ、こちらは待ちくたびれました。
興味も無いので映像を見ていませんがちら見した選評からしてオリックスにらしくないミスがあったりリリーフ陣が炎上したり、あそこでワゲスパックってのはよく分かりませんが、これが短期決戦の怖さ、出遅れた杉本など故障者は言い訳になりませんしそれをする中嶋監督でもないでしょう。
どうあれこれでしばらくは大阪を中心に、甲子園は兵庫なんですけどね、盛り上がるってのは経済的には悪くはなく、にっちもさっちもいかない万博に結びつけて政治利用しようとする維新は鬱陶しいものの優勝パレードのクラファンは目標の1割に満たず、しかしこれで阪神ファンの財布の紐が一気に緩むかもしれません。
やっと始まる
まずやってくる節目は第二次戦力外通告の締め切りで、オリックスと阪神はちょい先ですがそれ以外は明日が最終日です。
ここからあまり大きな動きがあるとも思えず出尽くした感は否めず、そして15日にトライアウトが、戦力外通告をされた選手を獲得できるようになります。
来月8日には現役ドラフトが、大竹や細川を狙って積極的に打って出るか半数が1年で解雇されたことで消極的になるか、その判断も注目でしょう。
さてロッテも戦力外通告については追加は無いかな、あるとして井上ですがきっと無い、そうなると枠が足りず15日以降の動きも鈍いことになりそうです。
FA戦線でも明日から宣言が可能で里崎が加藤貴、中田が宣言したときの有力移籍先にロッテを挙げていますが、夢は夢でしかありません。
地元なんてのが当てにならないのは丸で経験済みですし、中田はあれこれハードルが高すぎます。
多少のダウンがあったとしても年俸3億をベースにロッテの史上最高は避けがたく、上田を獲ってさらに混雑しそうなファーストが面倒くさいことになる、加藤貴にしても中田にしてもホークスが衣替えしてファイターズだらけになるのもあまりいいこととは思えません。
中田はあってポランコの流出の際にその代わりの助っ人扱いですが時系列的に前後してそれも難しい、右を見ても左を見ても目立つ補強とは無縁と予想します。
