ここ数年は明確なリリース発表が無いままに、こうやって遠回しに退団が決まっていきます。
今日に新助っ人の背番号が発表となりソトはDeNAのときの99を、コルデロは69、フェルナンデスは64となりました。
そのソトに押し出される形で柿沼が背負うのが55、そう、ペルドモの番号です。
もちろんこの後に残留が決まって別の番号となる可能性がゼロではありませんが、きっとゼロでしょう、実質的な退団宣告と思わざるをえません。
数字ほどに抑えている印象が実のところ無かったりはするのですがリーグのホールド王の流出が痛いのは間違いなく、願わくばメジャー復帰であってくれよと、報じられてその後の音沙汰はありませんがオリックスは勘弁、山本に3億400万ドルなんて話が飛び出して現在のレートで70億円弱が手に入ります。
こうなったらペルドモの穴はコルデロに埋めてもらうしかなく、来日前年の成績ではコルデロ>ペルドモでDVが無ければ来日するはずもないその力量を発揮してくれ、オスナにもなれるはず、来オフにオスナになるかどうかはそのときにまた考えましょう。
コロデロは50かと思っていましたが愛斗なのかな、フェルナンデスとともに大きな番号を背負って、22と41はそのままに、まだワンチャンあります。
頑張れ柿沼
さて柿沼、本人が望んだわけではないにしても球団が気を使って99をソトに渡すのは実績の差からして仕方がありません。
3年目にしてやっと国吉とのおそらく史上最重量バッテリーが実現したのがいい思い出となります。
これが一軍定着ができていればまた違ったかもしれませんが田村、佐藤都、松川の体制に二軍では植田の突き上げを食らってかなり危うい立ち位置で、来季もこんな感じだと高校生の捕手を続けて獲っていることもあり肩叩き、ブルペン捕手転向、現役ドラフトなどなどが避けられません。
一時期には田村の牙城を脅かす存在になりかけたこともあり、頑張れ、55だって悪い番号ではないです。
なぜに澤村
そしてさりげなく澤村が11に変更です。
50番台は重くはあれどロッテの54は主力ナンバーでわざわざ変える必要も無いと思うのですが、3年目のシーズンに3つめの番号とせわしなくもあります。
54が欲しい大物助っ人が決まりそうだから、であればまだ分かる、そのあたりはネット界隈で探ってくれる人がきっといるでしょう。
乗り切った
さて、ポスティング申請期限の15日が終わりました。
スポニチは言い訳がましく「話し合いの末に球団が容認しなかったとみられる」としていますが、他紙は追随せず、飛ばしの可能性が大です。
実は機関紙らしく唯一にその情報を掴んでいた、のであればそれはそれでよし、もしそうであれば佐々木朗の意向でポスティング申請ができる契約にはなっていない裏付けにもなって、そりゃそうだ、25歳ルールは佐々木朗のドラフト前に制定されたためそこまで球団はバカではないでしょう。
代理人と契約したかどうかは承知していませんが手数料を生業にしている代理人が安売りしかできない現時点で積極的に動く必然性も無く、もし契約に条項が無くそれでも25歳より前に渡米するとなれば伊良部のようにごねるしかない、ロッテにはその前科があるだけにそこが懸念点ではあります。