信じていないから信じたい

うがった見方をすればそんな感じにも思えます。
右上肢のコンディション不良で抹消された佐々木は最短での23日復帰、どころか前回に半月で復帰してすぐに再発したためそれすら否定的な吉井監督です。
そうなると来月になるのかもしれず無いとは思いますが二軍でのお試しを挟めばもっとかかるのか、もう当てにできません。
当てにすれば先日のようなブルペンデーとの両立てを視野に入れねばならず、それはベンチとしてもブルペンとしても負担が大きすぎます。
稼働さえすれば大きな戦力ですが現状は扱いの難しい腫れ物になりつつあり、昨オフのあれが無ければ心配するだけのロッテファンの中で不要論、お荷物論みたいな声も出てきそう、あるいはそれは佐々木サイドには願ったり叶ったりかも、ともあれ投げられる、投げたいメンツで頑張っていくしかありません。

オールスターは?

もし復帰が来月にずれ込むと、真っ当に考えればオールスターへの出場も見送りが妥当でしょう。
エスコンで開催されることで日本ハムファンの大攻勢がかかっていて現時点でダブルスコアのファン投票選出はありえず、選手間投票はリーグ3位の5勝と防御率1点台で可能性がありますが監督推薦はしづらい、もし選手間投票で選ばれても辞退、監督推薦の打診は断る、が当たり前にも思えます。
もっとも昨年のフレッシュオールスターで離脱中の菊地が選ばれて、その後に帳尻を合わせるかのような復帰があったため同じパターンはあるかもしれません。
あるいは球団にもそうですがNPBにも重い佐々木の名前で選手間投票での選出であれば投げない前提でベンチ入りのみとする、何やらイベントには顔を出す、ってのが今オフに海を渡るのが既定路線化しつつあって最後の顔見せでもないですがそういった妥協があるかも注目です。
それでオールスター明けにまた離脱となったらロッテファンには怒りと脱力が渦巻くこと必至、しかしそれがありそうなのが怖いです。

西村が戻ってくる

さて、投げない人は置いておいて、どうやら福岡から西村が復帰しそうです。
当然に二保との入れ替えでしょうが必ずしもそうではないのがお寒いところ、さておき、もう一ヶ月半も経っていたのが感覚的にピンときません。
春先は順調で二年目のジンクスを感じさせませんでしたがお約束のような与四球がじわじわとピッチング蝕んでそれが爆発して、その制球への不安は今月の鎌ケ谷でも変わらず、直近の二軍戦で三者連続奪三振は相手が新潟でしたし、まずそのコントロールが状態のバロメータになるでしょう。
相棒の坂本が逆に春先はダメダメでしかし気付けば防御率1点台、は内容がそこまで伴っているかはともかく整えてきて西村も負けてはいられない、またあの軽妙な掛け合いを一軍で見せてもらいたく、澤田はまだか、国吉、横山との五人衆の再結成を心待ちにします。

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