騒がしい年明け

高坂球団社長が仕事始めなのかな、ポスティングについて従来の球団としての見解を繰り返しました。
ネット界隈ではやはり早期のポスティングに否定的な意見が多いようで、WBCの熱に当てられての気の迷いならいいのですがここまで引っ張ると面倒すぎます。
だからと言って3年待てばよほどでなければ山本とまではいかずも数10億円の譲渡金が見込まれるのに首を縦に振る球団とは思えず、伊良部の前例があって嫌な感じが無いわけでもないですが当時とはルールが違いますし、これで折れたらただのアホでしょう。

キャンプ不参加もあるかな

佐々木朗がどこまで意固地になっているのか、何らかの言質を取れなければ自費キャンプやキャンプ不参加まであるかもしれません。
そうなるとますます我が儘との評が高まりそう、選手会もさすがに擁護の姿勢を見せるのは難しいはずです。
ダルビッシュなどは誤解と言いつつも渡米を後押しする署名運動をなんて言葉をロッテファンにかけてむしろ立場的には諫めるのが真っ当と思うのですが、しかしこの人は選手ファーストに徹していてNPBや球団のことなど何も考えていないっぽく無理な相談でしょう。
球団として25歳オフのポスティングを前提としているのであればそれを約束することでも佐々木朗が納得しなければどうしようもなく、どこで強硬な、ルールを盾にした姿勢に転ずるか、世間の風は圧倒的に球団に追い風だけにそれは意外に早いタイミングになるかもしれません。

暗躍

その風を変えるべく、背後にいる輩が近しいライターを使ってあの手この手で暗躍を画策するのもあるでしょう。
それこそお涙ちょうだいだったり理不尽なルールと騒ぎ立てたり、25歳という壁を作ったのはメジャーですがそんなのはお構いなしにです。
困ったことにメジャーにしか興味が無い層は肩入れするでしょうしマスコミはNPBよりメジャーの佐々木朗の方が仕事のネタになるわけで、やり手の広告代理店であればそのぐらいはやりそう、もっともオリンピックやら何やらで批判を集めやすい状況で佐々木朗のためにどこまでやるかは踏ん切り次第です。

どんな皮算用?

そもそも佐々木朗の背後にいるのは誰なんだろう、どういった皮算用をしているかがイマイチ分かりません。
本人は純粋に一年でも早く、一日でも早くメジャーで投げたいと考えていて、マイナースタートや薄給を乗り越えるべき壁と気にもしていないのかもしれませんが広告代理店であれ代理人であれそんな青臭いわけもなく、当然に懐に入る利益を計算しているはずです。
25歳以前のポスティングでは佐々木朗が手に入れる金額は大したものでないのは承知していて6年後も含めた計画、契約と目論んでいるのか、それとも広告代理店としては広告収入を当て込んでいるのか、この手の話でありがちな代理人が前面に出てこないのはそのあたりが理由かもしれません。
どうあれ海千山千の広告代理店らに佐々木朗の気持ちが利用されていないことを願うばかり、不幸にも活躍できず用無しとなったらポイ捨てされるだけです。

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