御用達決定

ゲロを吐いたのはこちらでした。
前日とは真逆な一方的にやられる展開でくそ面白くない試合は映像で見る限りでは間違いなくその前日より埋まっているスタンドはしかし発表は少なく、チケットがありながらも雨が降っているからとパスして今日に足を運んだロッテファンには二重のイジメとなったことでしょう。
またしても藤井に手玉に取られて、と言うよりは先頭打者を四球で3度も歩かせてもらいながらも初回にしかものにできず五回には4人の走者を出しても点にならず、どうぞどうぞ、今後もご贔屓に、と藤井のロッテ戦御用達が決まったかのような醜態を見せた負け越しゲームでした。

対策か実力か

そんな五回は例によってフランコがやらかしてくれましたが悪送球に田村がセカンドを狙ってアウト、吉井監督は地元だからボールの跳ね方を把握していないとと厳しめなコメントをしていますがさすがに酷かな、ただ走ると決めた以上は背後を見る必要があったかその中途半端さが疑問ではあります。
それ以外は追い付かない程度の反撃となった九回を除いてヒットを一本も打てないのですからお話にならず、勝ち負け以前につまらない試合でした。
たらればで言えば二回の安田の飛球が抜けていればとは思いますが実況が語るほどにファインプレーとも思えず、つまりは力負けです。
対策の立て方が悪かったとはこれも吉井監督ですがそれ以前の実力な気もして、次に藤井と対戦するときにその答えが出ます。

あの尻の叩き方は

メルセデスは追い付けなかったことで脱力したかのような六回に浅村に被弾して走者を背負って、そして100球を超えたところでイニング途中での交代でした。
マウンドから降りるときに吉井監督がかなり強めに尻を叩いていましたがあれは何だったんだろう、よく投げた、とはまた違うような感じで気になります。
その交代のタイミングを悔いていた吉井監督ですがそれよりも岩下が期待に応えられなかっただけではないかと、前の投手が残した走者を返しながらも自らは無傷というケースがありますので数字だけでは判断できませんがここまで1点台の防御率の岩下がいきなり歩かせてタイムリーを浴びて、以上終了です。
浅村あたりに打たれたのはまだ諦めもつきますが太田やら村林やらロッテ戦に打ちまくるこちらも御用達に対する攻めを見直した方がよさそうな、もちろん構えたところに投げられないのは投手の責任ですがそれだけでは語れない何かがあるようにも思えてなりません。
オリックスは小休止しましたがソフトバンクが負けないため首位とは大きく離されて上よりは下が気になる今日このごろ、こうなればもうペナントどうよりも足元を見つめ直す好機と前向きに捉えて吉井ロッテの野球とは何なのか、下位相手の5試合でそれを考えていきましょう。

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◆7月2日(日) 千葉ロッテ−楽天10回戦(ロッテ6勝4敗、14時、ZOZOマリン、23,051人)
▽勝 藤井 1試合1勝
▽敗 メルセデス 12試合3勝4敗1S
▽本塁打 浅村12号(メルセデス)、田中和2号(坂本)、太田3号(坂本)

▽バッテリー
千葉ロッテ メルセデス、岩下、坂本、横山—田村
楽天 藤井、渡辺翔、宋家豪、内、安樂—太田

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