千賀を粉砕

そもそも故障明けで一軍で投げていない千賀を侍ジャパンに招集したことが間違いなのでしょう、菅野もそうでしたし中川もそう、今季の調子よりも前回メンバーにこだわった結果なわけで稲葉監督には自業自得ですが、あるいは千賀も工藤監督も本音では迷惑に思っているかもしれません。
次の登板でまた打たれるようなことになっても直前で辞退は穴埋めが難しいでしょうからぶっつけ本番となるのか、他人事ながら気の毒ではあります。
そんな千賀はミット音に惑わされたにしてもさすがなストレートでしたが、しかし158キロはどうなんだろう、スピードガンのインフレ化が甚だしいようにも思えて、そしてそのストレートも千賀にしては多めだった変化球も制御しきれないところを叩いてキャリアワーストの10失点で粉砕しました。
序盤の大量得点に左うちわの楽勝でしたがしかし終盤は大関、田中、尾形に踏み台にされて、球数から完投、完封もあるかと思った二木が九鬼に、東妻が野村、谷川原に名をなさしめて、ちょっとイヤな終わり方でしたので流れを取り返すためにも明日は投打とも立ち上がりが肝要になります。
その明日は登板間隔からして佐々木朗のはずが河村のプロ初先発は意外すぎますが一軍合流のタイミングを見れば予定されていたものなのでしょう、そうなれば佐々木朗の疲労回復が遅れているのか来季の新人王を狙うためにイニングを抑える方針となったのか、いずれにしても河村には大きなチャンスです。

決めるつもりで

幸いなことに安田が一日で戻ってきたのでスタメンがどうなるかと楽しみだったのですが、無難に三遊間はそのままでした。
エチェバリアが身体能力の高さを見せつけるファインプレーの一方でまだ右肩が万全とも思えないスローイングでしたので、藤岡が緩まないためにも安田の尻に火を付けるためにも適度に休ませつつ競わせて、しばらくはこの三人で三遊間を回していくのがよいのでしょう。
昨日にタコで継続性が途絶えるかと不安視していた藤原は先制のきっかけとなるスリーベースに打点を稼ぐ1イニング2本のツーベースと3安打猛打賞は一打席目の引き付けてはじき返したテクニック、三打席目の右中間を破った痛烈なパワー、ともに素晴らしく、お立ち台も当然です。
何より「決めるつもりで」の言葉が嬉しく、安田よ聞いていたか、タイプはともかく四番の資質は現時点では安田より藤原にあるかもしれません。
そして三回の猛攻は千賀が打撃投手と化しただけではありますが暴走と紙一重ながらも田村が懸命に走り、藤岡がファールで粘って押し出しをもぎとり、どこかで誰かが切れていればまだ序盤で試合がどう転ぶかも分からなかっただけにいい攻撃ができたと思います。
それも初回に真砂が無理をして捕りにいっての後逸が千賀の出鼻を挫いたからこそで、ダイビングキャッチは捕れば華々しいですがミスれば大きなピンチとなりますのでよほどに確信が無ければやってはダメ、敵の振り見て我が振り直せ、ヘッスラと同じく故障のリスクが高いことも忘れてはなりません。
それにしても和田には徹底して打席を与えないつもりか、高濱だって守備からでなく代打であって欲しかったですし三木もそう、控えで打席をもらえたのが岡、加藤、福田秀となれば分かりやすかったりもして、三つ子の魂百まで、井口監督はどこまでいっても井口監督のままです。

東妻vs土居が勃発

二木はさほどによかったようにも見えませんでしたが大量援護に六回まですいすいと、岩下もそうでしたがやはりリードをしている展開となれば攻めも大胆になってそれが功を奏するところがあるのでしょう、それでも中盤に失点をしていれば流れが変わったかもしれませんのでナイスピッチでした。
無駄球も少なくらしい、思いどおりに投げられたのではないかと、ようやく借金を返済して岩下、小島に負けないよう次は貯金生活です。
七回の失点は握り直したエチェバリアに得点差と九鬼からなぜにそこまで深く守っている福田秀、でしたので仕方なし、気にすることはありません。
残念なのはスタイルは悪くないもののピシャリと抑えられない東妻で、そろそろ三者凡退が欲しいどころかまた失点、吉井コーチは土居を高く買っているようなので今日の出来不出来で立ち位置を変えられてしまってもおかしくはなく、それで力まれても困りますが次はかなり重要です。

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◆7月6日(火) 千葉ロッテ−ソフトバンク12回戦(ソフトバンク6勝4敗2分、17時45分、ZOZOマリン、6,081人)
▽勝 二木 13試合4勝4敗
▽敗 千賀 2試合1勝1敗
▽本塁打 エチェバリア3号(松本)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、東妻、土居—田村、加藤
ソフトバンク 千賀、松本、大関、田中、尾形—甲斐、九鬼

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