黒が青くなる、白くなる

こうも故障者だったり期待に応えられない投手が大量生産されると、黒木コーチが真っ青になって白髪にもなってしまいそうです。
現時点では何も報じられていませんがさすがに岩下は二度あることは三度目の「内容は」のコメントは出せないでしょう、3回7安打2四球5失点の大炎上でした。
おそらくは予定イニングも投げられず75球は当たり前ですが打たれたボールはとにかく高い、甘い、まるで打撃練習のように芯に捉えられて外野手はいい運動になったでしょう、先制点は先頭打者を歩かせたところから始まるなど点の取られ方も悪かったです。
どういった切り口でも誉める言葉を探すのに苦労する、開幕前がダメダメなのは岩下の十八番ではあるものの次もあるとは思いますがその次もダメなら浦和です。

やっと国吉

やっとの国吉はストライクとボールがはっきりしているピッチングでそれはそれでまた国吉なのですが、昨季終盤から微調整した佐々木千モデルのキャッチボール投法はどこか抑え気味で迫力に欠いて、それでも1四球はあれどイップス疑惑だったときに比べればかなり持ち直していました。
角度を活かしてビシッと決まるボールは見事でしたし、ただ置きにいっている感が無かったわけでもないのがちょっとあれではあります。
中森、中村稔もいいボールはありましたが芯を食われた打球が多くて相手の調子がいいと割り切るしかないのか、しかし岩下の流れに飲み込まれたかのように明らかなボール球が目立って苦し紛れを痛打されて、中森はまたしても守りでのミスがあるなど課題は多いです。

収穫ほぼ無し

野手陣も収穫を探すのに四苦八苦で血眼になっても数えるほど、僅かに3安打にエラーもあってどうにもなりません。
植田にやっとヒットが出たのは喜ばしくも捕手としては散々、は構えたところに投げられなければそれは投手の責任ではあれ立て直すための出し入れのようなものは見られず頑張ってくれモードだったような、あとは一発こそ出ませんでしたが1安打1四球で貫禄がタップリの山口ぐらいでしょう。
石川、東浜が相手ではあれストレートに押し込まれて変化球にタイミングが合わず、そして高橋礼、田上の踏み台にもされて二桁三振を喫しました。
ヤケ酒でもかっ食らって寝るしかなく明日はやり返してくれよと、メルセデスまで打たれて援護もできないようであれば目が血走って逆に不眠症です。

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ソフトバンク 0 1 4 0 0 0 1 1 X 7 15 0

◆2月28日(火) ソフトバンク−千葉ロッテ1回戦(ソフトバンク1勝、13時、宮崎アイビー、不明)
▽勝 高橋礼 1試合1勝
▽S 田上 1試合1S
▽敗 岩下 3試合2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 岩下、国吉、中森、中村稔—植田、松川
ソフトバンク 石川、東浜、高橋礼、田上—渡邉陸、谷川原

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