小出しに松永育成コーチ

松永育成投手コーチの就任が発表されました。
育成コーチは昨季までの大谷、堀、小坂が今季は二軍担当になって空席でしたから取って付けた感が否めない、とは吉井投手コーディネーターの後任が決まる気配が無いのと同じで、しかし高卒の育成枠投手が増えてきましたので精神的なものも含めて面倒を見るスタッフが増えるのはよいことです。
里崎の暴露もどきの球団と上手くいっていない的なYouTubeでしたがFA権行使はしたものの声がかからず残留した後の、投げられない二年間にこの次の職ですからかなり手厚く扱われているようで、よいことだ、松永には若い選手と一緒に学びつつ指導者としての経験を積み上げていってもらいたいです。
同じく引退をした田中靖はここで名前が出なかったことからして現場ではなくスカウトやスコアラーなどへの転身なのか、それにしても他球団が来季の陣容を発表する中で遅々と進まないロッテは吉井監督の爆誕に続いて福浦ヘッド兼打撃コーチ、黒木投手コーチ、そして松永育成投手コーチと小出しが続いていて、どうにも気になるポイントとして打撃コーチとバッテリーコーチとはロッテファンの多くに衆目の一致するところでしょう。

まさか単独じゃないよね

打撃コーチは希望としてサブローじゃない方の大村や松中などが挙がっていますが、大村はDeNAのやはり育成コーチとして残留が決まりました。
ソフトバンクも体制が固まって松中がそろそろと思わなくもないですが、しかし大物すぎるのが問題にも思えます。
秋季練習で精力的に打撃指導をしている福浦ヘッドですから実績も年齢も上の松中だとやりにくさもありそう、臨時コーチとして昨季に一緒でしたのでその考えなど知らぬ仲では無いにしても、松中コーチとなればメインはもちろんそちらになるでしょう。
そういう意味では吉井監督も野手は福浦ヘッドに任せる的な発言がありましたし、今後に福浦監督を考えるのであればヘッド専念が望ましくむしろ大物に任せるのはいい方向性ですが、これが福浦ヘッドのやる気に配慮してなどとなったらそのベクトルがぶれ始めます。
下手をすれば管理することから逃げて打撃コーチに専念してしまうかもしれず、そうなったらそうなったで適性が無かったと割り切るしかないにしてもそのまま球団が押し切って有藤、井口の二の舞、三の舞になるリスクをはらみますので福浦単独打撃コーチだけは避けねばなりません。

松川、田村のために

バッテリーコーチは楽天を退団が唐突的でしたし吉井監督との関係性で光山であっさり決まるかと思いきやそう簡単な話ではないのか、光山バッテリーコーチになれば楽天は的場を招聘しましたからトレードみたいで面白く話題にもなるのにと待ち焦がれています。
ただ話題性だけではなく指導者としての評価も高そうで、大事な二年目の松川や復帰を志す田村のためにも優秀なバッテリーコーチは欠かせません。
光山でなくても外一辺倒リードを変えてくれる外の血が欲しく、金澤コーチの昇格にその後釜は吉田とかOBで回すのはこれまた避けるのが必須です。

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