打たれろ渡辺俊

横浜でのDeNA戦はOB対決をよくやっているイメージがあるのですが、今日は小林雅が吉村を空振り三振に切って取って試合には負けました。
昨日は清水直が内川に三塁強襲ヒットを打たれたらしくしかし試合には勝って、明日は渡辺俊vs相川です。
はい、渡辺俊には打たれてそして試合では勝ってもらいましょう、チアのリレー対決なんてのは知ったことではありません。
それにしても言霊とでも言いますか「悪い意味で試合が決まっていない」との願いも虚しく、中継が始まる直前の大量失点でそのとおりとなってしまいました。
今日の迷言は「ドラフト4位の友杉」「ようやくレギュラーとなった安田」で、明日はきっと佐々木朗についての新説を披露してくれるのでしょう。
ちなみに先日に一緒に観戦した大学時代の友人の一人はDeNAファンで、今日は顔Tシャツを着たLINEを送ってきてくれました。

ツーチャンで負ける

ツーチャンでのそれは四死球が絡んでの失点というところでも前日の裏返しで、さほど変わらない安打数に比して大差を付けられました。
実質的にはワンチャンか、同じ一気呵成でもロッテに比べて破壊力のあるDeNAに6点も取られれば回が浅くても白旗状態です。
ダイジェストを見る限りでは佐野の先制タイムリーは外のボールを上手く合わせられたものでしたが牧、宮崎には甘く入ったり逆球だったりこれはカスティーヨの失投でしょう、できれば佐野、せめて牧で止めていればまだ何とかなったかもしれませんが宮崎でトドメを刺されました。
中継ぎだったオープン戦でもそうでしたが打たれるときは歯止めがかからないのがカスティーヨなのか、日程の関係もありおそらく抹消されると思われ先日の来日初勝利でアゲアゲになるかと思いきや使いづらさが露見して吉井監督の判断が注目されます。
昨年に3イニングを投げたことがあるのに「自己最長」を実況が連呼していた小沼はその3イニング目に不運な内野安打もありましたが痛恨の3失点は何で岡はあんなに前に守っていたんだろう、右打者でまだ諦めないとプレスをかけていたのか、どうあれ大勢に影響はありませんでした。
さくっと左打者を抑えて苦手の右も仕留めたかと思った坂本は菅野が落球して大和にタイムリーを浴びて、こちらも大勢に影響の無い失点ではあれこと坂本としては右打者克服のきっかけを台無しにされた形となってしまい、最後の打者となった菅野には進退に関わる痛恨のプレーとなるかもしれません。

珍プレーなのか･･･

序盤に試合が壊れれば打線としてはただ打つしか無いわけで、中5日の大貫にさらりと抑えられたのは仕方ありません。
流れとしては三回に先制できていれば、結果的に三回の攻防が生死を分けたわけで中村奨の初回のヒットがあそこで出ていればとたらればです。
唯一の得点は球審のジャッジを待たずに四球と判断して一塁に歩きかけた友杉に釣られたかベースを離れた大下が刺されてその間に三塁走者の佐藤都が隙を見てホームインをしたもので、珍プレーと報じられていてレフトスタンドからブーイングがあったようですがどうやら選手に対するそれではないようです。
ネットで漁った情報ではそもそも完全なボール球で友杉が勘違いするのも分かる、しかもコールが遅い、悪評高い球審との指摘もありました。
打者がコールの前に動き出すのはままあることで牽制で刺されるほどにベースを離れた大下は反省ですし止めなかった小坂コーチもそう、お粗末ではあります。

明日への活力に！

◆6月17日（土）　DeNA−千葉ロッテ2回戦（1勝1敗、14時、横浜、33,191人）
▽勝　大貫　5試合3勝1敗
▽敗　カスティーヨ　5試合1勝2敗
▽本塁打　宮崎12号（カスティーヨ）

▽バッテリー
千葉ロッテ　カスティーヨ、岩下、小沼、坂本—佐藤都、植田
DeNA　大貫、三嶋、森原、坂本—戸柱